『PS5』、全容は2020年のE3で明かされる? 公開済・未公開の情報から考察

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2019年10月12日 08:21  リアルサウンド

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は10月8日、次世代コンソールゲーム機、プレイステーション5(PS5)を2020年の年末頃にリリースすることを発表した。このタイミングは、クリスマス商戦で主役を張ることを視野に入れての判断だ(参考:https://www.jp.playstation.com/blog/detail/9046/20191008-ps.html)。


(参考:PS5(プレステ5)2020年の年末商戦に向け発売 コントローラー・ボタンに新テクノロジー搭載


・突然の報に世界も驚き、CEOがビジョンについてコメント
 このPS5のニュースは、海外でも大きく取り上げられている。『Gamespot』は、システムの名前と発売時期が、くだけた形(ブログ)で公表されたと指摘(参考:https://www.gamespot.com/articles/sony-announces-ps5-name-controller-features-2020-r/1100-6470401/)。


 正式名称はPlayStation 5で、そのリリース日は2020年の年末休暇時期のどこかになる。 PS5の価格はまだ不明だが、コントローラーの新機能に関する詳細については、SIEのCEOであるジム・ライアン氏が、以下のように語っている。


「次世代のビジョンをPlayStationファンに明らかにしたいと考えた。次世代の目標の1つは、ゲームをプレイするときの没入感を高めること。タッチ感覚で没入感をどのように加えることができるか再考した。PlayStation 5の新しいコントローラーには2つの重要な革新がある。まず、ランブル・テクノロジーをハプティック・フィードバックに置き換えている。レーシングカーで壁に衝突するのは、フットボールのフィールドを走るのとは異なり、様々な質感を感じるが出来る。2番目の革新はアダプティブ・トリガーと呼ばれるもので、トリガーボタン(L2 / R2)に組み込まれている。開発者はトリガーの抵抗をプログラムできるので、弓矢を引いたり、オフロード車両を加速したりする感覚を味わうことができる。組み合わせることで、さまざまなアクションをシミュレーションし、パワフルな体験を生み出すことができる」


・プレステのブルーレイは、オンライン・ストリーミングに優る?
 『Techradar』は、ブルーレイについて論じている(参考:https://www.techradar.com/news/ps5-will-double-as-a-4k-blu-ray-player-heres-why-that-matters)。


 ソニーは、ブルーレイ・プレイヤーをPS3に組み込んだが、これが成功に大きく影響したと考察。映画愛好家にとってブルーレイは、オンライン・ストリーミングより依然として優れているという認識のようだ。


・2020年のE3はPS5とXbox 2のガチンコに?
 『Trusted Reviews』は、今後の発表についても予見している(参考:https://www.trustedreviews.com/news/ps5-release-date-news-specs-price-2993694)。


 確認されている機能には、読み込み時間の短縮、8K解像度、レイトレーシングが含まれる。ハードウェアに関する情報はまだまだ比較的少なく、ソニーは、まだ全容を明かしておらず、コンソールの外観も垣間見ることができない。今後、完全公開するイベントが予定されているとみられており、2020年のE3は、PS5とXbox 2がハードウェアとソフトウェアを展示し競い合う場になる可能性が高い。


 PS5システム・アーキテクトのマーク・サーニー氏は、既存のPS4タイトルと互換性があるとしているが、これがライブラリ全体と既存のPSVRエクスペリエンスすべてを網羅するかどうかは確認していない。


 ソニーは、2019年のE3出展を見合わせているため、PS5の発表がどのようなタイミング・場所で行われるのか、といった点にも注目だ。


(Nagata Tombo)


このニュースに関するつぶやき

  • オレ、PS5が出たら買うんだ・・・(死亡フラグ)
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