大舞台で強さ発揮!田中将大が6回1安打無失点の快投 ヤンキース5点リードで終盤へ

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2019年10月13日 11:50  ベースボールキング

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好投を見せた田中将大
◆ 6回わずか68球、1安打無失点の快投!

 ヤンキースの田中将大投手は現地時間12日(日本時間13日)、敵地で行われているアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズ・第1戦に先発登板。6回を投げて1安打、4奪三振、無失点という快投を見せ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 これまでポストシーズンは通算4勝2敗、防御率1.54と大舞台で無類の強さを発揮してきた田中。この日も立ち上がりの初回をわずか10球で片付けると、2回も1奪三振で危なげなく三者凡退。3回に一死からカイル・タッカーにライトへ運ばれてこの日はじめての走者を許すも、続くロビンソン・チリーノスを三ゴロに斬って併殺。3イニングを打者9人で終わらせる最高のスタートを切る。

 1点の援護をもらった直後の4回も2奪三振で三者凡退に斬ると、5回は先頭に四球を与えてしまうものの、続く打者のライト後方の飛球をアーロン・ジャッジが好捕。さらに好返球で飛び出した一塁走者も刺して2アウト。味方のナイスプレーにも助けられ、ここも3人で切り抜けた。

 グレイバー・トーレス、ジャンカルロ・スタントンの本塁打で3−0とリードを拡げて迎えた6回も、まったく危なげなく三者凡退。対戦打者18人で6回終了という圧巻の投球で、スコアボードにゼロを刻み続ける。

 7回に打線がさらに2点を加えると、5−0となって迎えた7回裏にアーロン・ブーン監督が投手交代を宣告。球数はわずか68球と余裕を残し、リリーフ陣に後を託した。


▼ きょうの田中将大

・投球回:6回
・球 数:68球
・被安打:1本
・与四球:1個
・奪三振:4個
・失 点:0点

このニュースに関するつぶやき

  • ハンカチとの差がどんどん広がる比べるのも失礼やけど(笑)
    • イイネ!1
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