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小泉環境相就任1カ月、目立つ「安全運転」=批判浴び発言慎重、陰る発信力

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2019年10月14日 09:01  時事通信社

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時事通信社

写真衆院予算委員会で答弁する小泉進次郎環境相(左手前)。右端は安倍晋三首相=11日、国会内
衆院予算委員会で答弁する小泉進次郎環境相(左手前)。右端は安倍晋三首相=11日、国会内
 小泉進次郎環境相の就任から1カ月が過ぎ、記者会見や国会答弁で「安全運転」が目立っている。入閣後、気候変動や原発処理水をめぐる自らの発言が批判を浴びたのを踏まえた対応とみられるが、持ち前の発信力は陰り気味。存在感をどう示すかに苦心しているようだ。

 就任1カ月の11日の衆院予算委員会。財務省の決裁文書改ざんを「平成の政治史に残る大きな事件」と評した昨年3月の認識は変わっていないかと問われた小泉氏は、直接答えず、「内閣の一員として、内閣の方針の中で責務を全うする」「質問の通告を受けていない」などとかわした。

 最近の記者会見では「事務方が用意した文書を読むようになった」(環境省幹部)とされ、省内には「安定してきた」と歓迎する声が漏れる。

 入閣直後、東京電力福島第1原発の汚染土処理に関する記者の質問を「30年後の自分は何歳か」とはぐらかし、ネット上で「まるでポエム」とやゆされた。閣僚として初外遊した米国での「(気候変動対策は)セクシーでなければならない」との発言は、海外でも批判的に報じられ、発言に慎重になっているのは間違いない。

 小泉氏は11日の会見で、この1カ月を「激動」と振り返り、「初めての体験だから試行錯誤ももちろんある」と語った。小泉氏はこれまでの環境相が行っていなかった記者会見動画のネット配信を始めるなど発信を重視。この日も「自分なりに(発信力を)発揮していきたい。環境省の取り組みを世の中に広げていきたい」と強調した。

 しかし、11日の予算委での慎重な答弁ぶりを、自民党のベテラン議員は「官僚の言いなり」と酷評。野党の質問者も「がっかりした」(立憲民主党の辻元清美幹事長代行)、「『内閣の一員』は便利な言葉だが、政治家としての輝きを失わせる」(野党合流会派の小川淳也氏)と切り捨てた。 

このニュースに関するつぶやき

  • 「内閣の一員として、内閣の方針の中で責務を全うする」の答弁は非常に残念だった。逃げと守りの姿勢になると、この人の人気は下がるだろう。
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  • ぶっちゃけ、これが安倍ちゃんの狙いでしょ。ただ、これを乗り越えたら大物になるけど、その才能はあるかな?
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