海岸でいかだの下敷きになった女性の遺体が見つかる(台湾)

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2019年10月14日 16:32  Techinsight Japan

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女性が重さ1トンのいかだの下敷きに(画像は『東森新聞 2019年10月13日付「台東離奇命案!膠筏下有女人手…搬開驚見遺體」(圖/東森新聞)』のスクリーンショット)
台湾・台東県大麻里郷三和村の海岸で、女性がいかだの下敷きになり死亡しているのが見つかった。早朝仕事に出てきた漁師が、海岸にあったいかだの下から手が出ているのに気付き通報したという。『中時電子報』『東森新聞』などが伝えている。

遺体で発見されたのは、三和村に住む33歳の女性、顔さん。13日午前6時ごろ、海巡署に「いかだの下敷きになっている人がいる」と通報があり、海巡隊員、警察官、消防隊員らが駆けつけた。いかだはプラスチック製で重さは約1トン。クレーンで吊り上げたが顔さんはすでに死亡していた。

地元住民によれば、顔さんには知的障がいがあり、生活保護を受けながら海岸の清掃員として働いていたようだ。酒を飲んだ後に海岸で寝ていることがよくあったという。

なおいかだは通常、海岸に置いてあるそうだ。なぜ顔さんは重いいかだの下敷きになったのか。警察は現場を封鎖し、いかだの持ち主からも話を聞くなど、事故と事件の両方の側面から調べを進める方針だという。

画像は『東森新聞 2019年10月13日付「台東離奇命案!膠筏下有女人手…搬開驚見遺體」(圖/東森新聞)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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