中央ハイウェイバスアライアンス(Chuo Highwaybus AlliaNCE)各社は、ほぼ全路線で、あす10月15日の全便運休を決めた。
中央ハイウェイバスアライアンスに加盟する、京王電鉄バスグループ(京王バス東・京王バス南)、富士急グループ(富士急バス・フジエクスプレス)、アルピコグループ(アルピコ交通、アルピコ交通東京)、山梨交通、伊那バス、信南交通、濃飛乗合自動車、おんたけ交通は、中央高速バス各路線で、15日全便の運休を決めた。
京王電鉄バスグループによれば、全便運休となるのは、新宿〜富士五湖線、新宿〜甲府線、新宿〜南アルプス市・身延線、新宿〜諏訪・岡谷・茅野線、新宿〜伊那・飯田線、立川〜飯田線、新宿〜松本線、新宿〜木曽福島線、新宿〜長野線、渋谷〜上高地線、新宿〜上高地線(さわやか信州号)、新宿〜飛騨高山線、新宿〜安曇野・白馬線の各路線。また、新宿〜名古屋線、渋谷〜軽井沢・草津線でも一部区間運休が発生する。これらの路線には、アライアンス非加盟社による運行も含まれる。
また、山梨交通では、14日に引き続き、甲府発新宿行きの「臨時高速乗合バス」を、緊急避難的な移動手段として運行する。甲府駅を午前7時から午前11時まで1時間間隔で運行(時間帯内で随時増発運行の予定)し、東富士五湖道路・東名高速道路に迂回して新宿に向かう。所要時間は3時間30分で、運賃は1席3,000円。