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「なめていた」「ぜいたく言えない」=自宅浸水、続く避難所生活−福島

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2019年10月15日 14:02  時事通信社

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時事通信社

写真浸水で泥が堆積した住宅街=14日午前、福島県本宮市
浸水で泥が堆積した住宅街=14日午前、福島県本宮市
 河川の氾濫や土砂崩れなどが相次いだ福島県では、自宅が浸水した住民らが避難生活を続けた。

 阿武隈川の氾濫により、市街地が水没した本宮市。本宮小学校では約140人が避難生活を送る。渡辺和子さん(78)は、夫と息子夫婦、孫の5人で避難。浸水した自宅の2階に取り残されていたところ、自衛隊のボートで救出されたという。「ものすごい雨だったが、自宅は大丈夫だと思った」と振り返る。

 自宅の1階にあった家電や家具などは水浸しに。「電気もガスも使えないし、数日間はここでお世話になるしかない」。夜は寒さを感じるというが、「ぜいたくは言えない」と話した。

 阿武隈川の氾濫は、郡山市にも大きな被害をもたらした。同市田村町では住民約110人が高瀬小学校に身を寄せている。

 日本大学工学部4年の坂下一輝さん(22)は、大雨が降る中、約1時間かけて下宿先のアパートから徒歩で避難した。「近くに住む友人と相談し、『避難するなら今しかない』との結論になった」。付近に川が流れており、不安も大きかったという。「台風をなめてました」と語った。

 いわき市では、市内を通る四つの川が氾濫。市消防本部などによると、夏井川近くの平幕の内地区在住の寝たきりだという女性(96)がベッドごと流されて行方不明となり、警察と消防などが捜索に当たった。

 同地区に住む周佐愛子さん(73)は台風で自宅の1階部分が荒らされ、「放心状態。1人ではどうしようもない」と途方に暮れる一方で、行方不明者について「命があれば、一から始められる。早く見つかってほしい」と願った。 

避難者の健康状態などを確認する郡山市職員(手前右)=14日午後、福島県郡山市の高瀬小学校
避難者の健康状態などを確認する郡山市職員(手前右)=14日午後、福島県郡山市の高瀬小学校

このニュースに関するつぶやき

  • 今晩も(※台風のせいで)ガチでリアルに夕食食べれませんでしたが何か?
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  • 「台風を嘗めていた」人間は危機が迫った時、本能的に正常性バイアスが働き自分に都合のいいように考える。根拠なく「私は大丈夫」なんて思ったりします。それが逃げ遅れなどの原因に。 https://mixi.at/agndwlu
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