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フェラーリ決勝後会見:2戦続けての敗戦もメルセデスに匹敵する速さにチーム代表は前向き。「後悔ではなく検証を」/F1日本GP

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2019年10月16日 07:51  AUTOSPORT web

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写真2019年F1第17戦日本GPは2位表彰台となったセバスチャン・ベッテル
2019年F1第17戦日本GPは2位表彰台となったセバスチャン・ベッテル
 決勝日午前中の予選ではフロントローを独占する圧倒的速さを発揮しながら、レースでは揃ってスタートを失敗したフェラーリ勢。その結果、セバスチャン・ベッテルは2位。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンと接触したシャルル・ルクレールは合計15秒のタイムペナルティを受けたこともあって、7位入賞が精一杯だった。

 前戦ロシアGPに続いて、勝てるレースをみすみす逃した今年の第17戦日本GP。しかし、ふたりのドライバーとマッティア・ビノット代表が出席したレース後会見は、意外にサバサバとしたやりとりに終始した。


――セバスチャン、スタートの際、マシンが動き出してしまったのは何が起きたんですか。ブレーキペダルから、足が滑ったとか?
ベッテル:いや、そうじゃない。いつもと同じ手順で、スタートをしただけだ。一瞬動いて、すぐに止めたために、蹴り出しがひどく遅れた。でもスタート自体は、特に普段と違うことをしたわけじゃない。

――動き出した理由は?
ベッテル:単純に僕のミスだよ。そうしてしまった理由はあるけど、大したものじゃない。

――シャルル、あなたのスタートも素晴らしいとは言えなかった。そしてターン2で、フェルスタッペンとぶつかりました。何があったんでしょう。
ルクレール:確かにスタートは、ひどいものだった。隣のセブが少し動いたのが視界に入って、それで集中力が途切れてしまった。それでシグナルが消えた時に、反応が遅れてしまった。

 マックスとの接触は、僕のミスだ。セブ(セバスチャン・ベッテル)やルイス(・ハミルトン)のすぐ背後に付けていて、フロントのダウンフォースが少し抜けた。そういう事態は十分予測すべきだったのに、僕はできていなかった。それでインに切り込んできたマックスを、避けることができなかった。

――マティア、スタート直後のそれらの混乱がなかったら、メルセデスと優勝を争うことができていた?
ビノット代表:実際に起きていないことを、想像でコメントするのは難しい。しかし予選での速さをみる限り、そしてレースでもセブはルイスの猛攻を最後まで耐えたことからも、十分なペースがあったと思う。しかし重要なのは勝てたはずだと後悔するのではなく、なぜこんな結果に終わってしまったのかを検証することだ。

――接触してマシンにダメージを負ったルクレールに対し、FIAからの指示にもかかわらず走り続けさせたのはなぜですか。
ビノット代表:フロントウイングにダメージを負ったことはシャルルもわかっていたし、われわれもピット前を通過した際に目視できた。しかしラップタイム自体に大きな影響はなかったので、もう少し様子を見ることにした。しかし結果的にはFIAの指示の前にピットインさせるべきだったと、今は思っている。なのでタイムペナルティも受け入れた。

――セブ、Q3での素晴らしいポールタイムを見る限り、ライバルたちをさらにしのぐ速さをフェラーリは手に入れたと見るべきですか?
ベッテル:いや。あれは単に、クリアラップが取れただけだ。鈴鹿は特に、大きなアップデートもなかったし。ただシンガポール以降、これまで弱点だった部分が補強されて、戦闘力を増したことはまちがいないけどね。

――フリー走行ではペースの遅さに苦労していたのが、予選レースではしっかり挽回した。その間に、何が起きたのでしょう。
ビノット代表:初日フリー走行での相対的な戦闘力は、なかなかわかりにくいものだ。ライバルたちがどんなプログラムを進めているかで、ラップタイムは変わってしまうからね。

 ただわれわれ自身は初日に車体にいくつか問題を抱え、タイヤのデグラデーションも非常に大きかった。それで予選レースに向けてはリヤウィングを少し削って、それでフロントとのバランスもかなりいい方向に行くことができた。ただレースでのタイヤ劣化は、依然としてライバルより大きかったね。

――セブ、1回目のピットインで同じソフトタイヤを履きましたが、2ストップ作戦は最初から予定していたものだった?
ベッテル:いや、レース前には、ものすごくたくさんの戦略を考えていたよ。おそらくプランKまで、あったんじゃないかな(笑)。でも常識的には1回で行くか、2回ストップするかだったよね。でもスタートで順位を落として、プッシュしたこともあって、かなりタイヤは厳しくなった。その時点で、1ストップの可能性は排除されたと言っていい。

――終盤のハミルトンとのバトルは、かなり際どいものでしたか。周回遅れをうまく使えなかったら、抜かれていたかもしれない?
ベッテル:かなり厳しい戦いだったことは確かだね。シケインではすぐ後ろまで迫られ、立ち上がりで何とか引き離すということの繰り返しだった。その間には、タイヤを労る必要もあったしね。直線スピードでアドバンテージがあったのが、一番助かった点だった。でも一瞬でもミスしていたら、あっというまに抜かれていたと思う。きわどかったよ。

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