『BMW X1』がデザイン刷新。最新の運転支援システム“BMWドライビング・アシスト”も標準搭載

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2019年10月16日 12:01  AUTOSPORT web

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2代目『BMW X1』が、新世代のデザインコンセプトを採用し、新たにLEDヘッドライトを標準装備するなど、内外装を一新
2015年に登場したBMWのコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の2代目『BMW X1』が、新世代のデザインコンセプトを採用し、新たにLEDヘッドライトを標準装備するなど内外装を一新。ドライビング・アシストなどの運転支援機能も標準装備として、10月3日より発売開始となっている。

 3シリーズツーリングのシャシーを使用したFRベースから一転、最新のFFプラットフォームを採用して登場した現行型『BMW X1』は、2018年の世界販売台数28万7000台を記録するなど、BMWのXモデル群でも主力級の量販モデルに成長している。

 その『BMW X1』に登場以来初のマイナーチェンジが実施され、一体型となり大型化したキドニー・グリル、より一層デザインを強調したL字型のテールライトを採用するなどエクステリアがブラッシュアップされた。

 さらにフロントLEDフォグライトをバンパーに組込んだ形状へと変更してエアインテークを大型化するとともに、乗降時に『X1』の文字が足元に浮かび上がるロゴ・プロジェクターを新たに装備することで、プレミアム・コンパクトSAVとしての質感と活発さを表現している。

 一方のインテリアでは、新たに大型化したタッチ機能付き10.25インチのディスプレイや、携帯機器用のワイヤレス・チャージング機能を標準装備とし、実用性が向上した。

 フルカラー化したヘッドアップ・ディスプレイをオプション装備とし、標準装備された車線逸脱警告システムや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むBMWドライビング・アシストの機能をサポートする。

 そんなドライバー環境の向上に加えて、6色のLED照明で室内を演出するアンビエントライトを初搭載し、インスツルメントパネルおよびセンターコンソールにステッチを採用するなど、パッセンジャー空間にもより上質さを加える改良も施された。

 パワートレイン設定は変更なく、唯一のFF系モデルとなるsDrive18i系には直列3気筒直噴ターボ(140PS/220Nm)を搭載。4WD系のxDriveモデルには、2リッターガソリン4気筒の出力違いとなる20i(192PS/280Nm)と25i(231PS/250Nm)、そしてクリーンディーゼルの18d系が用意され、それぞれxLineやM Sportなどの各トリムが設定されている。

 そのほか、車載通信モジュールによりドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークでつなぐ“BMWコネクテッド・ドライブ”も全車に標準装備され、価格は438万〜650万円となっている。
BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp

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  • スズキ SX4 S-クロスと見間違えそう(汗)
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