山下智久、日欧共同製作ドラマ『THE HEAD』でカンヌへ 「家族みたいになれました」

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2019年10月16日 12:41  リアルサウンド

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『THE HEAD』

 日欧共同製作ドラマ『THE HEAD』に出演する山下智久が、現地時間10月15日にフランス・カンヌで行われた「MIPCOM – The World’s Entertainment Content Market」でトークイベントに登壇した。


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 ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Hulu Japanも製作に参加する超大型国際連続ドラマとなる本作は、辺境の地にある南極の科学研究基地を舞台にした“極限サバイバルミステリー”。2020年春に日本国内でHuluオリジナルドラマとして配信されるほか、ヨーロッパの主要放送局や、中南米、HBO Asiaが網羅する23の国と地域での放送、そして各国の配信プラットフォームでの同時公開も決定している。


 エミー賞も受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレムが製作総指揮を務め、日本からも山下がメインキャストの一人として出演する本作。今年9月には撮影地の一つであるスペイン・カナリア諸島のテネリフェ島で国際取材会も開催された。


 今回、山下、キャサリン・オドネリー、アレクサンドル・ウィローム、ローラ・バッハ、監督のホルヘ・ドラド、そしてラン・テレムがトークイベントを行った。


 唯一の日本人出演者である山下は、「初めて経験する環境だったので、最初はどのようにコミュニケーションをとろうかと心配していましたが、キャスト・スタッフがとても素晴らしく、サポートしてくれて、2カ月半一緒に過ごし家族みたいになれました。僕が演じるアキは頭が良くて芯が強い人です。この作品は人の感情のコアな部分を描いているので、共感してもらい、楽しんでもらえると思います」と役について語った。またMCから、この役をどのような気持ちで演じたか質問されると、「LOVEです。アキはマギーのことを愛していて、その気持ちが彼を突き動かしています。彼はいつも直感に従っている。ロマンチックすぎるように聞こえるかもしれないけど、本当にそう思うし、真面目に言っています」と、会場を温かい空気で盛り上げながら、作品の魅力を伝えた。(リアルサウンド編集部)


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