ふなっしー『WFPチャリティーエッセイコンテスト2019』表彰式でスピーチ「ごはんは想いも繋いでくれる…」

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2019年10月16日 13:21  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

「子供達がみんなご飯を食べまれます様に」と願ったふなっしー
ふなっしーが10月15日に開催された『WFPチャリティーエッセイコンテスト2019』の表彰式に審査員として出席、受賞者に賞状と賞品を手渡した。今年は「私のとっておきごはん」をテーマに小学4年生から大人まで幅広い世代を対象に作品を募集しており、ふなっしーはスピーチで「ごはん」に絡め温かい言葉を送ったという。

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『WFPチャリティーエッセイコンテスト』は飢餓と貧困の撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画を支援する認定NPO法人「国連WFP協会」が開催しているもので、今年の応募総数は過去最多の2万1,422作品となった。

応募1作品につき給食4日分にあたる120円が寄付協力企業より国連WFPに寄付されることから、寄付金総額も応募総数に応じて過去最高の257万640円となり、約8万5,600人の子どもたちに栄養価の高い給食を届けられる。

審査委員長を務める音楽評論家の湯川れい子は、表彰式で「“食べること”に関してこんなにも考えていただき、誰かを思いやる、その優しさ、気配りがどれほど大切なのかが胸にしみて、読みながら何回もポロリと泣きました」と総評した。

審査員を務めた竹下景子、三浦豪太そしてふなっしーから各受賞者に賞状と賞品を手渡しており、『日テレサービスふなっしー商品担当』Twitterによると「表彰式ではふなっしーが、ごはんはお腹を満たすだけでなく想いも繋いでくれるというような話しで、凄くよかったです」(原文ママ)という。

当のふなっしーは「子供達がみんなご飯を食べまれます様になっしー♪ 作文を書いてくれた皆さんありがとうございますなっしー♪」とツイートしており、『ふなっしー商品担当』からRTで「#大事なところ噛んでたけど #ごはんはよく噛んで」と指摘され「いいなっしか? 大事な事は必ず噛んで話す 大事なっしー」と応じた。

さらに続く投稿で「結構お堅い会場だったけど出番前の待機中にうたた寝してたのは内緒にしといてなっしー♪ 目を見開いて寝れるから周りから見ても分からない奴なっしー♪」と明かすところがふなっしーらしくて微笑ましい。


フォロワーからは「ふなちゃーん どれも素敵な作文だったなしなぁ 最近は子供達も個食が多いけれど やっぱり家族で顔を見ながら 色々な話をしながら食べるご飯は 最高なっし」、「ご飯が食べられない子供達がいる事は胸が痛いなっし 子供達がお腹いっぱいご飯を食べられますように ご飯が食べられて幸せな気持ちになれますように」などのコメントが寄せられている。

また湯川れい子がTwitterで同コンテストの概要とともに表彰式でふなっしーがスピーチする姿を投稿したところ、「もっともっとニュースになる問題だと思いますし世の中に広まってほしい問題ですね。ふなっしーはまたこころあたたまるコメントだったと想像します」と反響があった。

画像2、3枚目は『湯川れい子 2019年10月15日付Twitter「国連WFP協会では、人類の4人に1人は、慢性的に飢で苦しんでいるという世界の子供たちに食料を運ぶため、エッセイの応募1通に対して、協賛企業から1回分の給食費30円を頂きます。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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