ナショナルズが4連勝で初のリーグ制覇!86年ぶりにワシントンで頂上決戦へ

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2019年10月16日 13:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

歓喜に沸くワシントン
【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦】
○ ナショナルズ 7 − 4 カージナルス ●
<現地時間10月16日 ナショナルズ・パーク>

 ナショナル・リーグのリーグ優勝決定シリーズは第4戦。3連勝で球団初のリーグ制覇に王手をかけていたナショナルズが勢いそのままにカージナルスを破り、4連勝でワールドシリーズ出場を決めた。

 1969年の球団創設以来、初の快挙に向けて快進撃を続けているナショナルズ。勢いのままに、この日は初回から打線が爆発。アンソニー・レンドンの犠飛で電光石火の先制を決めると、4番のフアン・ソトの適時打で1点を加え、さらに相手のミスも絡んで広がったチャンスにビクトル・ロブレスが適時打。さらに8番のヤン・ゴームズの2点適時打に、トップに戻ってトレー・ターナーにも2点適時打が飛び出し、初回に一挙7点を挙げた。

 投げてはパトリック・コービンがカージナルス打線の反撃をなんとか4点でしのぎ、6回からは継投策。最後は8回途中からダニエル・ハドソンをつぎこんで7−4の逃げ切り勝ち。圧巻の4連勝で初のリーグ制覇を成し遂げた。

 マリナーズとともに、ワールドシリーズ出場経験がないチームとして知られていたナショナルズが、ついに掴んだ大舞台への切符。なお、球団としては初のワールドシリーズとなるが、都市として見ると、首都・ワシントンでワールドシリーズが開催されるのは、ワシントン・セネタースがニューヨーク・ジャイアンツと戦った1933年以来で実に86年ぶりのこと。

 歴史的なワールドシリーズの相手は、86年前と同じニューヨークを本拠地とするヤンキースになるのか、はたまたアストロズになるのか。MLBの2019年シーズンもいよいよクライマックスが近づいている。

このニュースに関するつぶやき

  • ア・リーグがWSに進むなら、もちろん田中にリングを手にしてもらいたのでNYY。それ以外なら、すべてを備えた世界一のピッチャー、シャーザーに悲願のリングをあげたい。
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