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障がい者アスリートの活躍&若者の就労を無償で支援! 転職して道を切り拓いた新たな取り組みとは?

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2019年10月17日 07:00  TOKYO FM +

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写真障がい者アスリートの活躍&若者の就労を無償で支援! 転職して道を切り拓いた新たな取り組みとは?
障がい者アスリートの活躍&若者の就労を無償で支援! 転職して道を切り拓いた新たな取り組みとは?
TOKYO FMの番組「ONE MORNING」パーソナリティーの鈴村健一が、さらなる高みを目指し、転職・キャリアチェンジを選択された方を招き、転職のターニングポイントやステップアップの秘訣を探る「Fly to The Next」。社会への支援プロジェクトに携わる皆さまにお越しいただきました。この記事では、2回の放送をまとめてお届けします。


(左から)鈴村健一、大島伸矢さん、神田愛花さん


障がい者アスリートを支援
まずは、複数回の転職・起業を経験し、現在はリクルートとともに障がい者アスリートを無償でサポートする「障がい者アスリート応援プロジェクト」に力を入れている「一般社団法人スポーツ能力発見協会」理事長・大島伸矢さん。子どもが最大限の能力を発揮できるようサポートする同協会(DOSA)を2014年に設立し、今年1月から、障がい者アスリート応援プロジェクトをスタートさせています。

鈴村:スポーツ能力発見協会では、どのようなことをやられてるんですか?

大島:能力と言っても、色んなジャンルがあるじゃないですか。そのなかで、スポーツの運動能力をもっと細分化して測定していきたいというところで。それで、色々調べてみたら、学校体力測定しかないわけです。いまだにストップウォッチとメジャーで測定していて“こんなハイテクな世の中で、まだアナログで進んでるものもあるんだ”って思って。“ここは(ビジネスとして)やれるんじゃないか”っていうことで、色々研究などしながら作っていきました。

鈴村:それで子ども達の最大限の能力を発揮できるようにサポートしていくっていうことになったんですよね。今年1月には、障がい者アスリート応援プロジェクトがスタート。これは、どういうプロジェクトなんでしょうか?

大島:僕らが測定するのは、健常者が一般的なんですね。健常者の測定をして、子どもの運動能力の長所、短所を見つけて、向いてるスポーツを見つけて……ということをやってるんですけど。ある日、障がいを持っている方達も募集をしたんですが、全く集まらなかったんですね。で、それを集めるために、子どもに限らず障がい者の運動能力測定をやり始めたんです。

鈴村:どのぐらい協賛企業って集まってるんですか?

大島:結構苦戦してたんです。障がいを持ってる方が運動する環境も、世の中に本当に全然なくて。そこで、たまたまリクルートさんにお声掛けいただいて。お話を聞いていると、リクルートさんの企業理念としても、「個を大切にする」とか「頑張ってる人を応援する」っていう気持ちがすごく強くて、僕らが目指しているものと一緒だなっていうことで。リクルートさんに色んなところに声をかけていただいて15社に協賛していただき、障がいを持つアスリートが、色々なスポーツの大会を目指すために練習環境を整えています。

鈴村:どんな支援をされてきたのでしょうか?

大島:交通費がないから運動が出来ないとか、機材が買えないとか、主婦の方が大会を目指していて、子どもがいるから運動出来ないとか……。そういう人にはベビーシッター代を、交通費代を、機材代をとか、それぞれ(サポートしています)。

鈴村:あらゆるサポートをしてらっしゃるんですね。すごいですね。皆さん、ぜひ調べていただきたいです。「障がい者アスリート応援プロジェクト」です。

若者の就労を支援する「WORK FIT(ワークフィット)」
続いては、ファシリテーターとして、就職で悩んでいる若者や、自分らしく生きることを模索している方のキャリア支援教育に携わる星加武史さん。この日は夏休みのパーソナリティ・鈴村健一に代わり、声優の寺島拓篤さんが話を伺いました。


(左から)寺島拓篤さん、星加武史さん、ハードキャッスル エリザベス



寺島:ファシリテーターとはどういったお仕事なんでしょう?

星加:学生や社会人には“先生”とか“講師”とか言われるような仕事です。なぜ講師とか先生とは言わずに“ファシリテーター”かというと、教えるっていうよりもその受講生同士が学び合ったり、高め合う場をサポートするような仕事なんです。自分の力で成長していくことを後押ししてあげるというか、サポートするために安心・安全な場を作って、背中をちょっと押してあげるような、そんな仕事なんです。

寺島:近くで支えてあげるような優しい存在なんですね。

星加:そうですね。たまに厳しくもしますけど(笑)。

寺島:それが出来るのも(関係性が)近いからですよね。独立された後は様々な企業や団体と手を組み、キャリア教育に携わっているとのことですが、特に気になるのは、リクルートが取り組んでいる、若年無業者や児童養護施設、少年院の青少年など、就職することが難しいと感じている若者の就労支援をする活動「WORK FIT(ワークフィット)」ですね。具体的にはどのような活動をされているんですか?

星加:「WORK FIT」は、リクルートさんが2011年から活動を開始したものですが、就職をしたくても出来ずに悩んでる若者であるとか、児童養護施設の子達、あとは少年院の方向けにプログラムを無償で提供しているところなんですね。グループワーク中心に色んなプログラムを提供していて、受講生同士が可能性を引き出し合う場を作っていて、これまで3万人ぐらいは受講しています。

寺島:星加さんは、「WORK FIT」の中で自信をなくしてる若者が自信を取り戻すプログラムを開発されたんですよね。具体的にどういったプログラムになるんですか?

星加:就職に悩んだり困ってる人って、本当は良いものを持っているのに、自分自身で自分はダメだって、それまでのいろんな経験とかから思いこんじゃってる事が多いんですよ。そのブレーキになってるものをとっぱらったり、あとは“自分はこのままでいいんだ”って気付いて、仲間と一緒に一歩を踏み出す経験をプログラムの中でやって、“自分にも出来るかな”と勇気づけるようなプログラムになります。

寺島:1つ殻を破るお助けをしてるんですね。「WORK FIT」以外では、どのようなキャリア支援教育をされてきたんですか?

星加:大学向けにキャリアプログラムを提供したり、企業向けにも、自己理解とか他者理解、本当の意味で自分を知るプログラムを提供しています。それを通して、自分にかけているフィルター、囚われに気付いたり、部下やメンバーが本来持ってる力を引き出すようなコミュニケーション力研修などを開発したりしています。

寺島:これまで特に印象に残っているお仕事ありますか?

星加:学生向けのプログラムで、印象に残っているものがあります。就職できなくて卒業を延期して就活に取り組む学生を50人ぐらい担当して、1年かけてずっと応援したんです。最初は人の目を見るのがすごく苦手だったり、コミュニケーションが苦手だったりした学生同士が、頑張って就職したり、進路を決めたりして。最後は就職活動を越えて、互いに相談したり応援したりして“仲間”になって卒業していったんですね。

寺島:えーすごい。

星加:彼らの笑顔とか“本当にここに参加して良かった”っていうような言葉は、今でも心に残ってます。

様々な人の機会格差を解消
ご紹介した2つの事例とも、リクルートグループと一緒に、より自分らしく活躍したいと思っている人を支援している皆さまでした。障がいや家庭などの様々な事情で、自信を失ったりやりたいことができなかったりして、十分に自分らしさを発揮する機会を得られない人がまだたくさん周りにいると思います。今回放送した事例のように、より多くの人々に「自らの人生を自ら選択できる新たなチャンスをもたらすような取り組みがさらに増えていくことを期待しています。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
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