【まだ結婚できない男】第1話で前作から引き継がれる「小ネタ」に悶絶…！桑野の結婚にまつわる「名言」も飛び出しました

2019年10月8日にフジテレビ系でスタートした新ドラマ『まだ結婚できない男』。

オープニング映像も主題歌も劇中BGMも、なにもかもが前作とほぼ変わらず、ファンにとってはたまらない内容となっておりました。

阿部寛さん演じる主人公・桑野信介（くわのしんすけ）も、見た目もキャラもぜんぜん変わらない～！

それどころか、偏屈さや口の悪さがパワーアップしてる感が否めず、ある意味安心した次第ですっ。

【時の流れとともに「変化」した部分も】

今回の新作は、前作から約13年の時を経ています。

そのため変化した部分も多く、桑野のアシスタントだった英治（塚本高史さん）が共同経営者に出世していたり、桑野と英治が経営する建築事務所のスタッフが増えていたり。

さらには前作で桑野と結ばれた夏美先生（夏川結衣さん）が、桑野と別れて他の男性と玉の輿婚していたりと、時の流れを感じる演出がそこかしこで出てくるんです。

つまりは第1話を観れば、桑野とその周囲の人々の近況がよくわかるということ～！

前作から引き継がれる “小ネタ” がふんだんに盛り込まれているのも大きな特徴で

・パグ犬との絡み
・1人焼肉が「1人しゃぶしゃぶ」に変化
・コンビニ店員との「ポイントカードありますか～？」のやりとり
・大工の棟梁との小競り合い
・前作で桑野行きつけのビデオ屋店員を演じていた男性が、ペットショップの店員として再出演
・「おっ、金田更新してるぞ」→「謎の人物・やっくん」に変化

など、既視感のあるシーンが次々登場。

猫背・直角に曲がる・橋の欄干をちょんちょんと叩きながら歩くなどの特徴がある “桑野の独特すぎる歩き方” も健在で、前作からのファンである私は、「そうそうこれこれ～！」と大喜びしてしまいましたヨ。

そして第1話でもうひとつ印象に残ったのが、桑野がシンポジウムのトークで口にした

「人生が長いと不安も増えるけど、そのぶんチャンスも増えるし希望もある」
「人生には必ず、セカンドステージが来る。結婚してもしなくても、セカンドステージが幸せかどうかは関係なく、そこに人生の本質はない」

という名言。結婚というかたちにとらわれない桑野の人生観が詰まっているようで、胸を打つものがありました。

そんな桑野ですが、恋のお相手は欲しいよう。10月15日放送の第2話では、なんと婚活アプリに登録したみたいなんですっ！

第1話で出会った女性・有希江（稲森いずみさん）のことも気になっているみたいだし、さっそく恋の嵐が吹き荒れちゃうかも～!?

参照元：カンテレ、Twitter @kekkon_ktv
執筆：田端あんじ (c)Pouch