ジルー、来年1月のチェルシー退団を示唆「離れたくはないが…」

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2019年10月17日 17:05  サッカーキング

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来年1月のチェルシー退団を示唆したジル− [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、来年1月の退団を示唆した。16日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。

 チェルシーでは今季、イングランド代表FWタミー・アブラハムが主力として起用され、プレミアリーグ第8節終了時点で8ゴールを挙げるなど結果を残している。この影響もあり、ジルーはベルギー代表FWミシー・バチュアイとともにベンチを温める試合が多くなり、リーグ戦の出場はここまで3試合にとどまっている。

 その一方で、10月に行われたインターナショナルマッチウィークでは、フランス代表に招集され、アイスランド代表戦とトルコ代表戦ではともに1ゴールをマーク。33歳となった今でも得点能力の高さを見せている。

 チェルシーでの今後について聞かれたジルーは「チェルシーでは自分の居場所を確保するために取り組んでいく。(フランク・ランパード)監督もそれは分かっているよ」とポジション争いに意気込みを語った一方、来年1月以降の去就は不透明であることを明かした。

「その後、1月に決断するつもりだよ。もし離れたいかと聞かれたら、そんなことはない。でも、状況がそうなってしまうことはある。現在のチェルシーでの状況に満足はしていないからね。僕は33歳になったが、まだ数年プレーできるだけの足と体がある。もっと楽しみたいし、もっと試合に出場したい。チェルシーが第一優先にあるが、最終的には決断しなければならないこともある。アーセナルを離れたときと同じようにね」

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