イングランド代表離脱中にカジノを訪れたことで批判されたマディソン [写真]=Getty Images レスターのブレンダン・ロジャーズ監督は17日、同クラブのイングランド代表MFジェームス・マディソンが代表欠場中にカジノを訪れていたことについて釈明した。同日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。
マディソンは10月のEURO2020予選に臨むイングランド代表に招集されていたものの、病気を理由に代表から離脱。しかし、複数のタブロイド紙が12日、同選手はチェコ代表戦が行われた10日の夜にレスター市内のカジノにいたと報じ、同選手は批判にさらされている。
James Maddison spotted at casino after pulling out of England squad with illness https://t.co/EKl9iJ8vyu pic.twitter.com/IISVku6AbM— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) October 12, 2019
ロジャーズ監督はマディソンについて次のようにコメント。同選手が実際に病気だったことを明かした一方で、その行為がプロ意識に欠けていたことを認めて今後の成長に期待を寄せた。
「彼は出発したとき体調が悪かった。そして、代表のメディカルスタッフによってインフルエンザだと診断されたんだ。彼らは感染を恐れていた。だから彼は代表を去ったんだ」
「彼は(チェコ戦を)家で観ていた。そしてハーフタイムに出かけたんだ。彼は今後の人生でもっとまともな決断を下すべきだが…。彼は1人でカジノへ行き、ポーカーテーブルで試合の後半を観戦したんだ」
「彼が『カジノに行きたかったから』代表を故意に去ったという憶測は、明らかに事実無根だ。でも、彼は後悔していて、自分が間違いを犯したことを理解しているよ」