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災害ごみ膨大、生活再建険しく=集積所限られ制限も

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2019年10月19日 07:31  時事通信社

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時事通信社

写真壊れた家電などの災害ごみを集積所に運び込む住民ら=17日午後、長野市
壊れた家電などの災害ごみを集積所に運び込む住民ら=17日午後、長野市
 台風19号による記録的大雨の被災地では膨大な災害ごみが発生し、生活再建への大きな障害となっている。

 千曲川が決壊し浸水した長野市の穂保地区。連日、住民らが泥水に漬かった家具や家電、畳などを軽トラックやリヤカーで集積所に運び込む。

 会社員春原健利さん(58)は、自宅1階にあった家財道具のほとんどを処分した。ごみの山を前に「市にできるだけ早く移送してもらえれば」と心配する。自らは可燃性のオイル缶やスプレー缶は分別するが、「(ごみに混じっていても)この状況では仕方ない」と話す。

 地区に8カ所ある集積所は既にいっぱい。持ち込み制限もされている。自治会副会長の土屋勝さん(64)によると、当初4カ所だった集積所はあっという間に埋まり、住民の協力を得て倍にした。さらなる増設の要望があり、新たな集積所ができるまで庭先にとどめ置くよう伝えているという。

 市指定の仮置き場は別に3カ所あり、市は集積所の場所を把握し切れていない。トラックの水没や道の渋滞などで住民自ら持ち込むのは困難なため、仮置き場までの移送を検討しているが、担当者は「職員だけではとても手が足りない」と悲鳴を上げる。

 宮城県丸森町では町内4カ所を災害ごみ集積所として指定し、16日から一部受け入れを始めた。親戚宅の片付けを手伝う無職佐々木秀一さん(68)はワゴン車いっぱいにごみ袋を積み、町役場前の集積所を何度も往復する。「水を吸った畳は重く、大人4人がかり。何度も来ないといけない。せめて軽トラがあれば」と額の汗を拭った。

 集積場では乾いた泥などの粉じんが舞う。作業中の住民女性は「暑くて大変。町に注意喚起されたのでマスクをするようにしている」と話した。

 阿武隈川の氾濫で甚大な被害を受けた福島県郡山市は、15日から浸水区域で災害ごみの収集を始めた。ごみ収集車80台余りが稼働しているが、2カ所あるうち1カ所の処理施設は浸水で停止。残る施設も焼却炉2基のうち1基が点検中で、担当者は「搬入量が上回り、処分の見込みが立たない」と話した。 

台風19号で発生した災害ごみを捨てる被災者=17日午後、宮城県丸森町
台風19号で発生した災害ごみを捨てる被災者=17日午後、宮城県丸森町


災害ごみ集積所に積み上がる浸水で使えなくなった畳=17日午前、宮城県丸森町
災害ごみ集積所に積み上がる浸水で使えなくなった畳=17日午前、宮城県丸森町

このニュースに関するつぶやき

  • 大阪の地震と台風のあと明らかに関係ない粗大ゴミがついでやとばかり山盛りおいてあった(-ω-;)
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  • https://www.youtube.com/watch?v=_1JmI3LvHXc これとか花壇の花引っこ抜くのや車で暴走する謎の50代に飲み屋のドア壊す60代に…どこで処理すれば。
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