石内都の母と絵本画家いわさきちひろの人生を紐解く「都とちひろ」展、遺品を撮り下ろした新作を展示

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2019年10月19日 09:22  Fashionsnap.com

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石内都 1974.chihiro #1 2019年 ©Ishiuchi Miyako Image by: ちひろ美術館・東京
写真家の石内都の母 藤倉都と絵本画家いわさきちひろの共通点にスポットを当てた展覧会「都とちひろ ふたりの女の物語」展が、ちひろ美術館・東京で開催される。会期は11月1日から2020年1月31日まで。入館料は大人800円で、高校生以下は無料。

 1916年生まれの藤倉と1918年生まれのいわさきは、戦時中に満州に渡った経験や、年下男性と再婚した経験、女性が今ほど自由でない時代に手に職を持って働いた経験など多くの共通点を持つ。同じ時代を生きた2人の女性の人生に焦点を当てた今回の展示では、石内がいわさきちひろの遺品を撮影した新作「1974.chihiro」をはじめ、藤倉都の遺品や無くなる直前の身体を石内が撮影した作品「Mother's」、いわさきの遺作であるデッサン、2人の生前の写真や資料などを展示する。
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■石内都展「都とちひろ ふたりの女の物語」会期:2019年11月1日(金)〜2020年1月31日(金)開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)、年末年始(12月28日〜1月1日)、冬期休館(2月1日〜2月29日)入館料:大人800円、高校生以下無料
ちひろ美術館・東京:公式サイト
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