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ドラフト診断〜オリックス編〜 「強い意志感じる“らしくない”指名」

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2019年10月19日 12:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

写真オリックスのドラフト指名選手
オリックスのドラフト指名選手
◆ 各球団のドラフト指名選手を解説!

 10月17日(木)、今年のプロ野球・ドラフト会議が開催され、育成を含めると107名のアマチュア選手がプロ入りの切符を掴んだ。

 ベースボールキングでは、ドラフト会議翌日の18日にYouTubeチャンネルにて「ドラフト会議2019振り返り!」を生配信。アマチュア野球を中心に様々な媒体に寄稿するスポーツライターで、ドラフト会議の当日はCS放送のスポーツチャンネル『スカイA』で生中継の解説も担当した西尾典文さんにご出演いただき、各球団の今年の指名を振り返っていただいた。


◆ オリックス・指名選手

1位:宮城大弥(みやぎ・ひろや)
投手/18歳 左投左打 興南高
[スカウト評]
MAX149キロの本格派左腕。力強い球質、インステップから投げる球は威力抜群で、中学時代から世界大会を経験しており、ハートの強さも持っている将来性抜群の投手。

2位:紅林弘太郎(くればやし・こうたろう)
内野手/17歳 右投右打 駿河総合高
[スカウト評]
グラブ捌きが柔らかく、肩の強さが魅力で、バッティングにおいても広角に長打を打つことができる。将来の中心選手として、大きな期待がかかる大型内野手。

3位:村西良太(むらにし・りょうた)
投手/22歳 右投左打 近畿大
[スカウト評]
サイドハンドからのMAX148キロの力のあるストレートは魅力十分。多彩な変化球を操り、特にカットボールのキレ味は抜群。将来性も豊かで、更なるレベルアップにも期待できる投手。

4位:前佑囲斗(まえ・ゆいと)
投手/18歳 右投右打 津田学園高
[スカウト評]
150キロを超えるストレートが最大の武器。野球に対してストイックに取り組む姿勢も素晴らしく、伸びしろも大きい。近い将来、先発ローテーション入りも期待できる投手。

5位:勝俣翔貴(かつまた・しょうき)
内野手/22歳 右投左打 国際武道大
[スカウト評]
U18では4番、U22では3番を担う。積極性とパンチ力のある打撃が魅力の大型内野手。将来の主軸候補として大きな期待がかかる選手。


育成1位:佐藤一磨(さとう・かずま)
投手/18歳 左投左打 横浜隼人高
[スカウト評]
長身から角度のあるMAX146キロのスピンの効いたストレートが魅力の投手。落差のあるスライダー、チェンジアップは武器になる球種。将来、大きく伸びる可能性を秘める大型左腕。

育成2位:谷岡楓太(たにおか・ふうた)
投手/18歳 右投右打 武田高
[スカウト評]
ボールが強く、身体能力が高い。向上心、好奇心も旺盛で視野の広さも素晴らしい、将来性豊かな投手。

育成3位:中田惟斗(なかた・ゆいと)
投手/18歳 右投右打 大阪桐蔭高
[スカウト評]
角度のあるストレートと、独特な軌道を描くスライダーが持ち味。ホームベースを縦、横、奥行きと大きく使える球種、球質があり身体にも馬力がある。緊張した場面でも力が発揮できるタイプで、打者に向かっていく強気な投球スタイルが魅力的な投手。

育成4位:平野大和(ひらの・やまと)
外野手/18歳 右投右打 日章学園高
[スカウト評]
特に足が魅力で、加速するまでが速く50メートル5秒8を誇る。身体能力が非常に高く、走攻守3拍子が揃っている将来性豊かな外野手。

育成5位:鶴見凌也(つるみ・りょうや)
捕手/18歳 右投右打 常磐大学高
[スカウト評]
夏の大会では投手として143キロのストレートを投げるなど、肩とコントロールの良さが魅力の捕手。視野の広さも優れており、将来の正捕手として期待がかかる選手。

育成6位:大下誠一郎 (おおした・せいいちろう)
外野手/21歳 右投右打 白鷗大
[スカウト評]
フルスイングが持ち味の右の強打者。常に全力プレーでチームを牽引するなど、リーダーシップもあり将来的にはチームの中心選手としての活躍が期待される選手。

育成7位:佐藤優悟(さとう・ゆうご)
外野手/22歳 右投右打 仙台大
[スカウト評]
身体能力が高く、3拍子揃った好素材。逆方向にも長打が打てるパンチ力が持ち味の選手。

育成8位:松山真之(まつやま・まさゆき)
投手/19歳 右投右打 BCリーグ・富山
[スカウト評]
スピンの効いたMAX146キロの伸びのあるストレートが最大の武器。スライダーと鋭く落ちるフォークも魅力十分の将来性豊かな投手。


◆ 「らしくない」の真意とは…

 オリックスの指名について、第一印象としては「らしくなかったですよね」と思ったと語る西尾さん。

 今年は高校生を3名選び、ハズレ1位の入札では河野竜生(JFE西日本→日本ハム)に手を挙げたものの、終わってみれば社会人出身者がゼロ。これまでは社会人の目玉、即戦力選手の指名が目立っていただけに、近年の傾向と変えてきたという点から「らしくない」という印象を抱いたと言う。

 つづけて、「打てる選手を育てていきたいという球団の意志みたいなものを感じますよね。1位で大方の予想に反して石川昂弥選手に行ったこともそうですし、2位はてっきり捕手かなと思っていたところで紅林選手に行った。どうなんだ?という声も挙がっていたみたいですけど、個人的には好意的に見ています」と高卒野手へのチャレンジから、これまでとの違いを感じ取ったようだ。

 たしかに、打線には吉田正尚という柱はあるものの、俊足巧打タイプの選手が多く、チーム打率.242は12球団で見てもワーストという数字。昨年もドラフト1位で太田椋という大型野手に行ったように、打てる日本人選手を育てていこうという思惑は随所に垣間見える。

 「5位で勝俣選手を獲ったというのも同じく。ポジションのこともあって評価はあまり上がっていませんが、打つということに関しては本当に面白い選手だと思います。プロに行って化けてくれれば」とこちらも期待を寄せた。

 さらに、育成でも「4位の平野選手はパンチもあって足も速いという貴重なタイプ。右の外野と言うところも価値が高いので、こちらもどれだけ成長してくるか楽しみ。大下選手・佐藤選手も打力に特徴のあるタイプで、いや本当に今年は強い意志を感じる指名でした」と振り返った。


◆ 第2の“山本由伸”を…

 また、投手について、1位の宮城は「高卒ですが実戦向きのタイプで、早いうちから出てくるかもしてませんね。とにかく落ち着いていますし、この前に社会人の河野投手を外してはいますが、左が欲しかったというところでは、決してガッカリする“ハズレのハズレ”ではありません」とのこと。

 つづけて、「前投手も4位で獲得できれば万々歳という素材ですし、4位と言えば山本由伸投手がそうでしたから、プロでの飛躍に期待したいところです」と今後に期待を寄せる。

 3位の村西についても、「右のサイドで、リリーフですぐに期待できる選手だと思います。先発陣は強力な陣容になっていますが、リリーフは疲労も気になるところなので、ここを押さえられたのもいいですね」と、こちらも高評価。

 育成も1位から3位までは高卒投手の指名となり、山本や榊原翼といった高卒投手を育成して一軍の戦力にしている良い流れを今後も継続していきたいところだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 相変わらず計画性のない指名してるな。将来性ばっかの選手らだし、一軍ヤバい戦力なのに即戦力とらんで良かったん?
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  • 長距離砲が、やはり欲しいな。
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