『アナと雪の女王2』製作陣、新曲「イントゥ・ジ・アンノウン」に込めたメッセージを明かす

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2019年10月19日 13:41  リアルサウンド

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『アナと雪の女王2』(c)2019 Disney. All Rights Reserved.

 11月22日に日米同時公開される『アナと雪の女王2』。監督のジェニファー・リーと、新曲「イントゥ・ジ・アンノウン」の作者、ロバート・ロペスがコメントを寄せた。


参考:予告編はこちら


 世界中で大ヒットを記録した前作『アナと雪の女王』で、雪と氷に覆われたアレンデール王国に暖かな陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉のエルサと妹のアナ。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていた。だが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知なる世界へ導かれる。


 待望の続編となる本作の声優は、前作から変わらずエルサ役でイディナ・メンゼル、アナ役でクリステン・ベルが続投。日本語吹替版も、松たか子、神田沙也加がそれぞれ引き続き務める。前作から引き続きクリス・バックとジェニファー・リーがメガホンを取った。


 公開が迫る中、先日新たに発表された本作のメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」。この曲は、前作で“ありのまま”の自分を受け入れ平穏な生活を手に入れたエルサが、劇中で披露する歌だ。エルサにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、再び自身が持つ“触れるものすべてを凍らせる力”と向き合う姿や、迷いを感じながらもまだ見ぬ“未知なる世界へ”と踏み出そうとする彼女の想いが、綴られている。


 作詞・作曲を務めた1人、ロバート・ロペスはこの曲について、「その“不思議な歌声”は、エルサ以外誰も聞くことができないんだ。彼女は怖がっているけど、また同時に惹かれてもいて、冒険したいという自身の願望に次第に正直になっていく姿を表現しているんだ」と解説する。


 また、本作の物語について、監督のひとりであるジェニファー・リーは、「前作、『アナと雪の女王』が、ハッピーエンドだったとするなら、この作品は、そのハッピーエンドの後に、描かれるべき物語だと思いました」と、前作との強いつながりを強調。「“人生”そのものが、彼女にとってある種の壁となってくるのです。つまり、この物語は、自分の居場所を作るすべを学ぶこと、そして、正しいことや、大人としてやらなければいけない多くの事柄を描いているのです」と本作を述懐する。


 加えて「もちろんこの作品では、楽しさやユーモアもありますが、将来自分がどんな人間になるべきなのかを見出していく、観客の感情を揺さぶるようなストーリーになっていると思います」と、この物語へ込めたメッセージを語った。(リアルサウンド編集部)


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  • 不思議な歌声…………「やらないか?」か?
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