永瀬正敏と楽駆、親子2人で山登り 『最初の晩餐』鍵となるエピソードを収めた場面写真公開

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2019年10月19日 17:01  リアルサウンド

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『最初の晩餐』(c)2019『最初の晩餐』製作委員会

 11月1日公開の映画『最初の晩餐』より、親子を演じる永瀬正敏と楽駆が登山をする場面写真が公開された。


 本作は、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオなどを手がけてきた常盤司郎監督による、構想7年をかけたオリジナル脚本の長編映画デビュー作。ある家族の父親の通夜の夜、母が仕出し屋を突然キャンセルし、“通夜ぶるまい”に目玉焼きを出す。みんなが戸惑う中、父が残した1冊のノートから作られた思い出の料理が次々と出てくるなか、父との時間が蘇り、家族も知らなかった秘密が浮き彫りになっていく。


 主人公・麟太郎役で染谷将太が主演を務める。その姉・美也子役に戸田恵梨香、兄シュン役に窪塚洋介が名を連ね、斉藤由貴と永瀬正敏が両親役で出演。森七菜や楽駆らも出演する。


 登山家だった父・東日登志(永瀬正敏)は、アキコ(斉藤由貴)との再婚をきっかけに山はきっぱりとやめ、実家の近くにあるセメント工場で働き始める。新しい家族を迎えた日登志は、ギクシャクしながらも、何気ない日常を積み重ねながら、時には全員で山登りを通して家族として暮らしはじめていた。そして、日登志は、アキコの連れ子で15歳になるシュン(楽駆)との距離を縮めるため、2人きりで登山に挑むようになる。


 今回公開された場面写真では、新しい家族になった2人が山を登ることで絆を深めていく様子を収めている。登山道で先頭を行く日登志とシュンの姿をはじめ、ザイルパートナーとなっている日登志と命綱を結び合い、絶壁をクライミングするシュンの姿、そして、そんな絆を深めていく日常をカメラで納めていく日登志の姿を捉えている。


 登山を通して絆を深め、命綱で結ばれた“大事な相棒”という仲にもなる2人だが、22歳になったシュンと山登りへ行った日登志は、ある秘密を告げることに。そして、その翌日、突然シュンは家を出てしまう。この出来事は、クライマックスへと繋がっていく大事なエピソードとなる。(リアルサウンド映画部)


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