江本氏が「千賀とソフトバンクの戦略勝ち」と話したワケ
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2019年10月20日 08:11 ベースボールキング
SMBC日本シリーズ2019・第1戦
○ ソフトバンク 7 − 2 巨人 ●
<10月19日 ヤフオクドーム>
3年連続日本一を狙うソフトバンクは、エース・千賀滉大が7回を3安打1失点に抑える好投で初戦を制した。
千賀は2回に0−0の2回に阿部慎之助に先制のソロを浴びたが、3回以降は7回二死まで打たれた安打はこの1本のみ。3−1の7回二死走者なしからゲレーロ、田中俊太の連打で二、三塁とされるも、重信慎之介を見逃し三振に打ち取り、マウンドを降りた。
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 日本シリーズ第1戦 ソフトバンク−巨人 第1戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、千賀の投球に「亀井にやられたら、坂本、丸、岡本に続くということをものすごく頭に入れたピッチングだったと思いますよ。ちょっとノーマークだったのは、阿部だったと思います。そういう意味では、千賀とソフトバンクの戦略の勝ちですよ。亀井を出さなかったことで、巨人打線のつながりがなかった。1、2、3、4と完全に分断しましたよね。それだけの力のある球を投げていました」と絶賛していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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