巨人、攻守にミスが出て連敗…控え選手に明暗、鷹は周東、福田がキッチリ仕事

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2019年10月20日 22:23  ベースボールキング

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ベースボールキング

先制され厳しい表情の巨人・原監督(右)=ヤフオクドーム
SMBC日本シリーズ2019・第2戦
○ ソフトバンク 6 − 3 巨人 ●
<10月20日 ヤフオクドーム>

 パ・リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち上がってきたソフトバンクが、セ・リーグ優勝を果たした巨人に2連勝。日本シリーズ3連覇へ大きく前進した。巨人は9回に反撃するも2連敗。攻守両面で痛いミスが出てしまった。

 試合はソフトバンク先発・高橋礼、巨人先発・メルセデスによる投手戦。両投手とも序盤からテンポ良くアウトを重ね、6回まで0−0の息詰まる展開が続いた。試合が動いたのは7回、巨人は6回まで76球、1安打無失点のメルセデスから2番手・大竹にスイッチ。右腕は先頭の4番・デスパイネを三ゴロに仕留めたが、これを途中出場の三塁・山本がファンブル。大竹は代走・周東の足を警戒する中で続くグラシアルに左前打を許すと、無死一、三塁から6番・松田宣に先制3ランを浴びた。

 巨人は8回にも、3番手・桜井が3番・柳田にソロ本塁打を浴びたあと、4番手・高木も途中出場の福田に2ラン被弾。ソフトバンクの一発攻勢を食らい0−6とリードを広げられた。

 打線は高橋礼の前に5回まで一人のランナーも出せず。6回に先頭の7番・若林が死球で出塁し、続く田中俊の犠打で一死二塁としたが、9番・重信の遊直で、二走・若林が飛び出してしまい併殺。先制の好機を逸した。

 6点を追う9回は、3四球を選び一死満塁。この好機で4番・岡本が中堅フェンス直撃の適時打を放ったが、二走・亀井が三、本間で挟まれたあと、最後は打者走者の岡本が挟殺プレーでタッチアウト。亀井は2点目のホームを踏んだが、痛い走塁ミスでアウトを重ねてしまった。

 それでも、続く5番・阿部が右前適時打を放ち3点目。さらに、代打・ゲレーロの右前打で二死一、三塁としたが、一発出れば同点の場面で最後は山本が遊ゴロ。反撃及ばず、2連敗で本拠地に戻ることになった。

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