私も以前テレビで見て日本人にもこういう方いらっしゃったんだなぁと痛感しました。結構ギリギリ危ない危険をおかし人命を救われたのは正義感が強かったからだと　なかなか出来る事ではありません

ユダヤ社会では勿論、世界中で有名なのに、日本では亡くなる直前まで「復権」出来なかった不運な方。一説によるとビザ発給は独断では無かった、などという話もあるのだが（真偽不明）

前にスペシャルドラマで唐沢寿明がやった杉原千畝の話めちゃくちゃ感動して泣いたな。恥ずかしながらそれで初めて杉原千畝を知ったがとても印象に残った素晴らしいドラマだった。

ユダヤ人がソ連への亡命を忌避した理由は何か?!「一部の地域,とくにバルト諸国では“ユダヤ人の問題”はすでに一九三九年以降解決されていた」(D・アーウ゛ィング「ヒトラーの戦争」ハヤカワ文庫)

娘が通ってる小学校に一年だけど在籍してたらしくて子供達の杉浦千畝知識すごい！独自の検定とかあるらしい（笑）

外務省幹部の意向に逆らった事でリストラ対象者になった事は、如何に「外務省」が腐った組織だったかが解る証左である。不遇の晩年にした日本と言う国家の限界が、今も内部告発者に対して行われる。

今はどうか知らないけど、以前は杉原千畝を日本近代史でちゃんと取り上げていなかった辺り、それはそれで問題だと思う。敗戦国＝悪という短絡的な二元論を用いた不公平な歴史教育というか。

いつか大河ドラマでやりそうな人物ですね

近頃すっかり英雄扱いの杉原千畝だが生前は戦後も長らく国賊呼ばわりだったらしい。今の時代に置き換えたら、彼のような行動はシリアに入って拉致されるジャーナリストみたいな扱いになるだろう。

日本とポーランドは対独、対ソそれぞれの情報を交換してました。杉原氏は情報を扱う「専門職」であり、ポーランド人、そしてユダヤ人の持つ情報を得ていたのです。

既にソ連侵攻に失敗していたナチスと同盟せず満州をユダヤの国として日本が用意してあげれば東條は処刑どころか英雄視され、日本も300万人以上の犠牲はなかっただろうに。歴史にタラレバは無しか。

帰国前に外務省をクビにされていたのか・・・。上司としてはそうするしかなかったかもなあ。しかし、リストラされても杉原に後悔はなかったと思うぞ。人命を見据えてのことだからの。