現地時間20日に英国で放送されたドキュメンタリー番組『Harry&Meghan: An African Journey』。そのなかでヘンリー王子・メーガン妃夫妻が、容赦ないメディアによるバッシングについて言及した。涙ぐみながら本音を吐露したメーガン妃には「#WeLoveYouMeghan」(メーガン、私達はあなたを愛しています)のハッシュタグとともに、妃を援護する声が続出した。
そしてアフリカ訪問が終盤に差しかかった先月末には、メディアの過熱報道に耐えかねたヘンリー王子・メーガン妃夫妻がついにアクションを起こした。ヘンリー王子は過去の電話の盗聴に関し、英紙『The Sun』の親会社である「News Group Newspapers」と『The Mirror』の元親会社「MGN Limited」を相手に英高等法院に書類を提出、メーガン妃は英弁護士事務所「Schillings」を通じ、実父に宛てた私的な手紙を無断で公開したとして、英紙『Mail on Sunday』とその親会社「Associated Newspapers」を相手取り、訴訟を起こしたのだった。
過剰報道をめぐって勃発したバトルに注目が集まるなか現地時間20日、英国でドキュメンタリー番組『Harry&Meghan: An African Journey』が放送された。そのなかでヘンリー王子・メーガン妃夫妻は終わることのないバッシングに対する率直な意見を述べていたが、涙をこらえながら本音を吐露するメーガン妃の姿には人々の同情が集まっているようだ。
なお『Harry&Meghan: An African Journey』は米国で23日に放送予定のため、さらなる反響が予測される。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月16日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended the annual #WellChildAwards in London.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 c.emma)