TKO木本「身の危険感じた」 肺炎入院中にネット上の誹謗中傷見て悪化「ナース飛んできた」

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2019年10月22日 19:01  Techinsight Japan

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ネット上の誹謗中傷について実体験を語る木本武宏(C)AbemaTV
NHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』にも出演中のお笑い芸人・木本武宏(TKO)が、過去に受けたインターネット上の誹謗中傷について20日に生放送された番組内で明かした。当時肺炎で入院中だった木本は、そのコメントを見てさらに具合が悪くなったという。番組MCの千原ジュニアもこれに苦言を呈した。

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20日に生放送されたインターネット番組『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)では、実業家としても活躍するタレントの川崎希がインターネット上での誹謗中傷など自身への嫌がらせに対して発信者情報開示請求を行ったことを取り上げた。


長年悪質な誹謗中傷に苦しめられた経験を持つお笑い芸人・スマイリーキクチをスタジオゲストに迎え、「SNS問題の対処法」などをテーマにトークを展開したが、同じくスタジオゲストとして生出演したのがお笑いコンビ・TKOの木本武宏(48)だ。MCの千原ジュニアから「木本くんはどうしているんですか?」とネット上の誹謗中傷についての対応を聞かれた木本は、「一回、僕、急性の肺炎になって、ちょっと危なかったんですよ」と自身の経験を語り出した。

「あと一日遅かったら命が危なかったというときがあって、病院に運ばれて」と重症だったことを明かし、「それがネットニュースになったときに、コメント欄の『早く良くなってくださいね』という投稿に対して、『そう思う』を押していただいている人もおったけど、それ以上の数が『そう思わない』を押しているんですよね。『そう思わない』という人がこんなにおんねんと」と親指を下向きにしたジェスチャーをしながら告白すると、スタジオから「酷い」の声があがり、スマイリーキクチも思わず天を仰いだ。

さらにコメント欄をスクロールしていくと「『そのまま死ねばいいのに』というのがあって、『そう思う』がめっちゃ多くて、『そう思わない』が少ないんですよ。さすがにホンマに酸素量が下がって、ナースが飛んできましたもんね。あれは本当に身に危険を感じたんですよ」と苦々しい体験を打ち明けた。これには真剣な面持ちで木本の話を聞いていた千原ジュニアも「どういうヒトゲノムしてるんやろね、そういう人って…」と呆れた様子だった。

木本が入院したのは2012年6月8日のこと。高熱が出て様子を見ていたものの体調が優れずに診察を受けたところ即入院となり、医師から「木本さん、あなたは今重症です!」と言われたという。6月15日には無事に退院し、自宅療養後19日には仕事復帰となった。また後日、肺炎で5kg痩せたことも明かしている。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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