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<小学校受験のお作法・10月>面接直前は親子で料理をすべきたったひとつの理由

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2019年10月22日 21:41  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

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お受験2.0

お受験コンシェルジュ&戦略プランナーのいとうゆりこさんが、東京都・神奈川県の小学校受験を中心に、学校説明会や幼児教室ではなかなか教えてくれないリアルな“お受験情報”を発信。小学校受験本番を迎える、幼稚園年長のお子様方に焦点を当て、保護者共々一年間どのように戦い抜いていけば良いのか各月ごとのポイントを教えてくれます!

 無事に出願も終わり、面接がはじまっている学校も多い頃かと思います。そこで10月編では、試験における面接時の注意点を中心にお話していきたいと思います。

■面接時の注意点は?

 東京近郊の小学校で面接を行なっていない代表的な私立校は、慶應幼稚舎、慶應横浜初等部、桐朋学園、桐朋小学校の4校、国立では筑波大付属、学芸大付属、横浜国立大学付属あたり。ですので、ほとんどのお受験校で面接は行われます。

 そしてこの面接は大きく2パターンに分けられます。

 親のみの“両親面接”を実施する学校と、子どもと両親の“親子面接”を実施する学校です。つまり、ほぼすべての学校で入学前に親御さんの様子を対面で確認しているということです。学校側は、直接ご家庭そのものを見極めたいと思っているんですね。

 面接で両親に問われるのは、(1)学校の教育方針をしっかり理解し賛同しているか? 家庭の教育方針と学校の教育方針が合致しているか?(2)この学校が第一志望かどうか? 入りたいという熱意があるか?(3)学費などの経済面の確認(4)モンスターペアレンツにならないか? の4点でしょう。

 質問は必ずしも直球でくるとは限りませんが、おおよそこの4点に行き着くような質問で攻めてきます。

 そこで必要となってくるのは、質問の意図を一度で理解し、学校側が求める答えをすること。これは就職活動の面接と同じですね。“たった10分程度の限られた時間に、どれだけ自己アピールができるか?”、“質問対し、上手に経験談やエピソードを織り交ぜながら答えることで相手の心を掴むことができるか?”が大切になってきます。

 学生時代に戻ったつもりで入念に質疑応答集を作って準備をしてください。

 また、面接ではお子様の長所や短所を聞かれることも多いです。

 良い子どもに思わせたいがために褒めちぎる保護者も多いそうですが、学校側は“我が子を冷静に、かつ客観的に見ているか?”、また“短所を包み隠さず正直に話しているか?”という部分を見ています。

 面接は自慢大会ではありません。“うちの子どもはこんなに凄い”、“我が家は経済力もあるので学校側にもメリットある”ということを伝えたいのであれば、言葉や表現を選んで謙虚にお伝えできるようにいたしましょう。

 そして、面接は入室時の第一印象で決まるといっても過言ではありません。

 ご自身で扉を開ける学校、扉を開けてくれる学校とがありますが、入室の際の扉は、父親が“失礼いたします”と声をかけてから開けて先頭で入り、続いてお子様、最後に母親が入って扉を閉め、全員が入室したら横一列に並び、呼吸を合わせて頭を下げる。

 終了後は“ありがとうございました”と御礼を伝え、扉に近い順に退室し、最後に退室する者がもう一度一礼してから扉を閉めるのが基本でしょう。

 読んでいるぶんには簡単な流れに見えますが、お試験本番は非常に緊張します。入退室はお教室やご家庭でしっかりと練習しておきましょう。

 緊張のあまり、お子様が面接の答えを練習通りにできない場合もあります。そんなときでも、助け舟は出さないほうが良いでしょう。また、あからさまに不機嫌な顔をしてお子様を見てもいけません。めちゃくちゃな回答を隣で子どもがしている場合でも、動じずに終始にこやかにしっかりと前を向いて、先生方のご様子を伺ってください。

 最後に、面接は願書をもとに行われていることも忘れないでください。出願した願書の内容は丸暗記しておきましょう。

■ひと足早い神奈川県の考査。東京が本命なら結果は教える?

 神奈川県の私立校(慶應横浜初等部を除く)は、10月後半に本番の試験が終了、早い学校では10月半ばには合否が出ています。そのため東京の学校が本命の場合、結果をお子様に伝えるか否かが大きな鍵となります。

 正解は、“絶対に結果はお子様には伝えない”です。

 国立も受験する場合、試験は12月まで続きます。そうなると、神奈川県の学校の面接は9月の半ばからはじまりますので、約3ヶ月の長丁場となります。マラソンに例えると、折り返し地点で1位を独走していても、最後に追い上げてくるランナーに抜き去られては意味がないのと同じです。

 しかし、お受験幼稚園では、ご両親が結果を本人に伝えていなくても、ほかの保護者から入学手続きをしていたところを目撃され、その情報をもとにお子様同士で合否の話をすることもあるそうです。

 お子様本人から聞かれても、“まだお手紙届いてないよ。何かの間違いじゃない? まだ○○学校のお試験があるから一緒に頑張ろうね!”と上手に子どもを誘導してください。

■試験1週間前の過ごし方

 直前期になると、お子様よりもご両親が焦ってしまい、“どうしてこんなこともできないの?”と強くお子様に当たってしまいがちです。

 しかし、5歳や6歳の子どもが直前の数日間に詰め込んでも、それをすぐにアウトプットできるようにはなりません。それよりも、いままで積み重ねてきたことをできる範囲でしっかり実力発揮できるように環境整備してあげることが大切です。

 以前、実地体験がいちばん大切だとお話ししましたが、お子様に成功体験を思い出させ、“あの時の○○君/ちゃんは本当に凄かったよね! あのときと同じようにお試験でも頑張ったら絶対に大丈夫だよ!”と励ましてあげましょう。

 運動会のかけっこで一等になった話でも良いですし、山を登りきった話でも良いです。もし、成功経験ができなかったと感じているご家庭があれば、いまからでも間に合います。たとえば一緒に目玉焼きやパンケーキを作ってください。そして、美味しい美味しいと褒めてあげてください。ほめ殺しではありませんが、子どもなんて単純です。ほめられたら、ほかのことも突然できてしまったりするのです。

 本番はたったの一回です。いままで積み上げてきた努力をしっかり出しきれるよう、お膳立てしてあげるのも、子どもに小学校受験をさせてしまっている親の責任だと思います。

 最後に、例年にも増して流行っているインフルエンザの対策について、おすすめグッズをご紹介いたします。

 まず、お試験の前はなるべくマスクを着用し、早い段階で予防接種を打っておいてください。手洗いうがいはもちろん、常にお母様は除菌ウェットティッシュや抗菌化スプレー、ジェルなどを携帯しておきましょう。

 また、直前期は風邪や発熱していても、無理に教室に連れていらっしゃる方が多いです。『ウイルスガード』(除菌剤)をお洋服の邪魔にならない場所に安全ピンで付けたり、『イータック』(抗菌化スプレー)をかばんや洋服などにふりかけておくのもおすすめです。

 少し高額にはなりますが、お部屋まるごと除菌してくれる『ジアイーノ』(除菌脱臭機)をご自宅にご用意されている方もいらっしゃいます。購入場所など詳しい情報は、『ウイルオフバリア』(空間除菌剤)『イータック』『ジアイーノ』といった単語で検索されてみてください。

<著者プロフィール>
いとうゆりこ◎お受験コンシェルジュ&戦略プランナー。自身の経験から美容や健康・芸能・東京に関するマネー情報まで幅広い記事を各媒体で執筆中。いとうゆりこ受験情報公式サイトは、https://itoyuriko.studio.design

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  • 学習院初等科の教育を受けても大丈夫なのか、疑わせるような人物がいるというのである。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000012-nkgendai-life
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