チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が22日に行われ、アトレティコ・マドリードはレヴァークーゼンをホームに迎えた。
アトレティコは13分、ホセ・ヒメネスが自ら交代を要求してマリオ・エルモソと交代。アクシデントにより早くもカードを一枚切ることとなった。
一方、グループステージ2連敗中のレヴァークーゼンは序盤から積極的に相手ゴールに迫る。ホームのアトレティコ相手に攻勢を強めるが結局得点は奪えず、両チームともスコアレスで前半を終えた。
後半から徐々にペースを握り始めたアトレティコは62分、ディエゴ・コスタがスルーパスに反応して抜け出す。ペナルティエリア内で倒れるがノーファウルの判定となり先制点には繋がらない。64分には、エクトル・エレーラのシュートがDFに当たりコースが変わるが、守護神ルーカス・フラデツキーのファインセーブでレヴァークーゼンは難を逃れる。
アトレティコは71分にアルバロ・モラタを投入。すると78分、アトレティコがついに均衡を破る。トーマス・パルティからスペースに走りこんでいたレナン・ロディにパスが通ると、ロディからのクロスをモラタがピッタリと頭で合わせて待望の先制点を挙げた。
そのまま試合は終了し、アトレティコがホームでレヴァークーゼンに1−0で勝利。一方、前半では試合を支配していただけに悔しい敗戦を喫したレヴァークーゼンはCL3連敗となった。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 1−0 レヴァークーゼン
【得点者】
1−0 78分 アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)