アトレティコ会長、グリーズマンの移籍金問題は「馬鹿げた罰金で既に終わった」
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2019年10月23日 04:57 サッカーキング
アトレティコ・マドリードのエンリケ・セレソ会長が、グリーズマンの移籍金を巡る問題と、21日に報道されたバルセロナとの合意の関係を否定した。22日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナは7月、アトレティコに1億2000万ユーロ(約145億円)を支払ってグリーズマンを獲得したが、アトレティコは声明を発表して支払われるべき金額が不足していると主張。その後、9月にはスペインサッカー連盟(RFEF)がバルセロナに罰金300ユーロ(約3万5000円)を科していた。そのような状況の中、21日付の『マルカ』でバルセロナがアトレティコに対し1500万ユーロ(約18億円)を支払うことで合意し、バルセロナはサウール・ニゲスなど5選手の優先交渉権を獲得したという報道がなされた。
この合意は、優先交渉権を口実とするアトレティコへの口止め料としての見方も強い。しかし、セレソ会長は「アントワーヌの件は、300ユーロという連盟からのバカげた罰金ですでに終わっている。お金について話すつもりはないが、合意はグリーズマンとは関係ないよ」とコメント。この度の合意とグリーズマンの移籍金問題の関係を否定した。
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