『テレビ千鳥』、Abemaオリジナル企画「喫煙所探訪」配信　ノブ「見たことないスキャンダルに」

　「AbemaTV」は、10月21日より『テレビ朝日×アベマTV秋の リレーーーー→WEEK』と題し、テレビ朝日の看板バラエティー5番組の放送直後からそのまま続けて、番組の完全オリジナル企画をオンデマンドエンタテインメント「Abemaビデオ」で配信する企画を実施中。

（参考：「新しいマスメディアを作る挑戦権は得た」AbemaTV編成制作本部・谷口達彦インタビュー）

　10月21日の地上波での放送直後、『テレビ千鳥』のAbema完全オリジナル版企画「喫煙所探訪」が「Abemaビデオ」にて配信開始された。

　この企画は、自他共に認める愛煙家の大悟が「どんどん減っている“喫煙所を今のうちに巡っておきたい」 という切実な希望を叶えるため、相方のノブとともに都内の喫煙所を散策するというもの。オープニングトークでは、Abema完全オリジナル企画となる今回の「喫煙所探訪」について、「喫煙所って1パターンしかないと思うねんけど……1時間持ちますか？」と不安を見せるノブに対し、大悟は「持ちます。色んなアイドルが出てくると思ってください。喫煙所という名の」と断言し、ロケがスタートした。

　かと思いきや、突如走り出した大悟は、 目の前にあったテレビ朝日の玄関前喫煙所に駆け込み、早速1本目のたばこに火をつける。これにノブが慌てて「 早いって！」と跡を追うが、大悟は「逆に遅いって！オープニングから（たばこを） 吸うまでが遅いって」と、早くも2人の温度差が浮き彫りに。

　いつにも増してやる気満々の大悟さんに戸惑うノブをよそに、「（灰皿の形が）ワシらを挑発してきてる。（たばこを）置くなよーって」と、 喫煙所談議を始める大悟。これにノブは「今日、1時間持たん！」と、改めて不安を口にした。

　続いて2箇所目へと向かった千鳥の2人は、 荒川区のたばこ屋が設置している喫煙所へ。下町の路地裏に店を構える、たばこ屋を始めて30年という昔ながらの喫煙所に、大悟は立地や店構え、灰皿、椅子になる柱、近所から聞こえる工事の音など、あらゆる角度から、愛煙家ならではのおすすめポイントを紹介。おもむろに「応援だけさせて！」 と立ち上がった大悟は「フレー！フレー！角のたばこ屋！ フレッフレッ角の……」と、なぜか全力で応援コールをし始め、ノブは「やめて、やめて！ 警察来るから。見たことないスキャンダルになるから！（笑）」 と、必死に止めに入った。

　さらに、憧れの“ たばこ屋さんのカウンター”に入れてもらった大悟は「今言うことじゃないけど、60歳になったら、たばこ屋やろうと思ってる」と、将来の夢を語るなど、終始たばこ愛溢れる言動を繰り返していたが「ここ来て20分くらい？　の間に今3本吸うたやん……カリカリよ、喉」 と打ち明け、ノブを爆笑させた。

　その後も、区をまたいで喫煙所を巡り歩く「喫煙所探訪」は、風変わりな喫煙所や、たばこ屋の“お母さん”との人情味溢れるトーク、さらに大悟の衣装チェンジから始まる“喫煙所コント”など、ノブの不安とは裏腹に、 内容盛りだくさんの様々な展開を見せる中、一行は、大悟が“総本山”と表現する、JT本社の喫煙所を訪れる。

　エンディングでは、大悟からまさかの発言が飛び出した「 喫煙所探訪」の模様は「Abemaビデオ」にて無料配信中だ。なお、『テレビ朝日×アベマTV秋のリレーーーー→WEEK』 では、『テレビ千鳥』のほか、『しくじり先生　俺みたいになるな!!』、『ロンドンハーツ』、『アメトーーク！ 』、『激レアさんを連れてきた。』の合計5番組で展開する。（リアルサウンド 編集部）