Apple Watch文字盤図鑑その20 - モジュラーコンパクト

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2019年10月23日 13:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回は「モジュラーコンパクト」です。
○見やすさ重視、コンプリケーションの数を減らした「モジュラーコンパクト」

「モジュラーコンパクト」は、「モジュラー」文字盤からコンプリケーションの数を減らしたという意味で"コンパクト"になっています。その分それぞれのコンプリケーションがゆとりを持って配置されています。表示できる情報量は少なくても、一つひとつの情報をしっかり確認できることが特徴です。

時計表示はアナログとデジタルの2種類。カラーは各コンプリケーションのカラーを活かす「ホワイト」の他、色味を統一した単体カラーを選択できます。

Apple Watch Series 5では、手首を傾けていない間は秒針(または秒表示)が非表示になります。
○情報量と実用性

コンプリケーションは大1つと小2つの合計3つ。大きさ自体は「モジュラー」などと変わりませんが、配置にゆとりがあるために視認性が向上しています。また、一度に目に入る情報量が減るため、認識しやすいという利点もあります。

人間が視認できる情報量を超えた表示は、実用というより装飾に近くなります。3つくらいがもっとも実用的な分量と言えるかもしれません。
○おススメの使い方

アクティビティやカレンダーなどの常にウォッチしたい情報や、度々iPhoneを開いて確認している情報を厳選し、見やすい形で常駐させたい場合に最適です。現場仕事の方の予定管理・通信デバイスとして組織的に導入される場合にも使いやすいのではないでしょうか。デザイン的には「表示器」の性格が強いので、ファッションアイテムとして使いたい方にはあまり向いていないでしょう。(笠井美史乃)

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