『攻殻機動隊』新作の素子役は田中敦子、シリーズ史上初のフル3DCGアニメで制作

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2019年10月23日 16:52  マイナビニュース

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士郎正宗氏によるコミック「攻殻機動隊」を原作とするアニメ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixで2020年春より独占配信されることが明らかになった。「Netflixアニメ ラインナップ発表会2019-2020」にて10月23日、発表された。

1989年に『ヤングマガジン増刊 海賊版』(講談社)にて士郎氏が原作漫画を発表、連載開始以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など、世界中で熱く支持されてきた「攻殻機動隊」シリーズ。

最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品で、Netflixにて全世界独占配信される。

Netflixコンテンツ部門クリエイティブ・プロデューサーの櫻井大樹氏によると、神山・荒牧両監督は、アニメ『ULTRAMAN』で制作体制や、CGの表現についてなど、手ごたえをつかんだことも今回の作品のきっかけになったという。さらに、従来のファンだけではなく、"新しく見る人のことも考え"た作品作りを目指しているとのことなので、作品のさらなる広がりにも期待できそうだ。

キャラクターデザインはイリヤ・クブシノブ氏が手掛け、今回ティザービジュアルも公開された。そしてティザーPV(公式サイト)では草薙素子の姿を見ることができ、その声を声優:田中敦子が務めていることも話題に上った。

『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflixにて、2020年春 全世界独占配信。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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