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パ4球団が競合した佐々木朗希 セから指名されなかった理由

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2019年10月23日 17:00  AERA dot.

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写真チームメートに胴上げされる佐々木朗希  (c)朝日新聞社
チームメートに胴上げされる佐々木朗希  (c)朝日新聞社
 10月17日に東京都内で開かれたプロ野球の新人選択(ドラフト)会議。蓋を開けてみれば、1位指名は意外な展開だった。

【ファンが選んだ平成で最もカッコいいバッティングフォームはこの選手!】

 高校生最速の球速163キロを誇る佐々木朗希(岩手・大船渡高)は日本ハム、楽天、西武、ロッテと4球団が競合し、ロッテ・井口資仁監督が当たりくじを引いた。完成度は高校生ナンバー1の呼び声高い奥川恭伸(石川・星稜高)はヤクルト、阪神、巨人と3球団が競合。最初にくじを引いたヤクルト・高津臣吾新監督が交渉権を獲得した。

 佐々木は6球団以上の競合も予想されていたが、セ・リーグで指名した球団はなかった。同じく競合が予想された森下暢仁(明大)は広島の単独指名。中日の単独指名とみられた高校通算55本塁打の石川昂弥(愛知・東邦高)は、中日、オリックス、ソフトバンクと3球団が競合指名し、結局、中日がくじを引き当てた。

 1位指名の舞台裏をあるスカウトが振り返った。

「佐々木はパ・リーグ向きの投手だと思う。潜在能力は底知れないけど線は細いし、どういう投手になるか想像できない。セ・リーグは奥川みたいに総合力が高くてまとまっている投手を好む傾向がある。石川が3球団競合したのは右の長距離砲に希少価値があるということ。1位指名の価値は十分にあると思います」

 佐々木を指名したロッテは、24歳の二木康太、21歳の種市篤暉と高卒投手が台頭している。近年は平沢大河、安田尚憲、藤原恭大と、いずれもドラフトの目玉とされる高校生野手を1位指名。抽選で絶大な引きの強さを見せて獲得している。佐々木が順調に育って数年後にエースの座を確立すれば、チームの未来は明るい。

 今季最下位のヤクルトは、奥川を即戦力として期待している。チーム防御率は今季リーグワーストの4.78。先発陣の駒不足は深刻で、1軍に上げたら我慢強く使い続けるだろう。奥川は高卒新人として、2007年の田中将大(当時楽天、現大リーグ・ヤンキース)以来13年ぶりの新人王に輝くチャンスが十分にある。

 ただ、プロに入ったら横一線の勝負になる。同じくドラフト1位指名された高校生、巨人・堀田賢慎(青森・青森山田高)、DeNA・森敬斗(神奈川・桐蔭学園高)、阪神・西純矢(岡山・創志学園高)、オリックス・宮城大弥(沖縄・興南高)も潜在能力は高い。2位以下で指名された選手たちを含め、「令和のスター」の誕生が楽しみだ。(梅宮正宗)

※週刊朝日  2019年11月1日号

このニュースに関するつぶやき

  • なんか例の件でまるで並みの投手より肩が弱いみたいなイメージが着いてしまったな。
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  • 1位が結局鳴かず飛ばずで数年で消えていくパターンもありますしね… (;・ω・)
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