オニツカタイガーが陸上トラックで新作ショー、厚底シューズやネオンカラーで提案する"アーバンスポーツ"

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2019年10月24日 02:22  Fashionsnap.com

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「オニツカタイガー」2020年春夏コレクションのショー フィナーレより Image by: FASHIONSNAP.COM
「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」が、2020年春夏コレクションのショーを複合施設「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」で開催した。オープニングはマーチングバンドTHE YOKOHAMA SCOUTSの演奏に合わせて2本の鉄の輪を繋げた器具で体操を行う「ラート」や、ブレイクダンスと床競技を融合した「トリッキング」といったアクロバティックなパフォーマンスを披露。ランニングコースをランウェイに見立て、メンズとウィメンズの新作42ルックが登場した。
>>「オニツカタイガー」2020年春夏コレクション全ルック

 オニツカタイガーは、2002年にアパレルカテゴリーの拡充やシューズデザインの革新に着手してリブランディングを行い、近年では不定期でショーを開催してきた。2019年には創立70周年を迎え、7人のデザイナーとコラボレーションしたコレクション「オニツカタイガー 70th アニバーサリー × 7 デザイナーズ(Onitsuka Tiger 70th ANNIVERSARY × 7 DESIGNERS)」や、「ジバンシィ(GIVENCHY)」とのコラボモデルを発売。このほか俳優のウィル・スミス(Will Smith)をコラボレーションパートナーに迎えたムービーを製作するなど、よりファッション性を高めてきた。今シーズンから年2回のペースでショーを定着させていくという。
 今シーズンは「スポーティルック」や「アーバンスポーツ」をキーワードに、アクティビティ向けのシューズやウェアのノウハウを活かしながら、タウンユースに映えるコレクションを展開。マルチカラーのトップスやデニムパンツ、ユニフォームを彷彿とさせるメッシュ素材のロングベスト、そしてネオンカラーのアウター類や、オーガンジー素材のトラックジャージといったひねりが効いたアイテムが目を引いた。

 後半は、日の丸をあしらった「TOKYO ONITSUKA」のロゴ入りのフーディーやタンクトップ、Tシャツなどが登場。また小物として、タイガー型のぬいぐるみのようなリュックサックを抱きかかえたり、パテント素材のボストンバッグやシューズケースを複数持ちするスタイルも。足元は、定番シューズ「MEXICO 66」の厚底モデルなどが登場した。

 会場には、剛力彩芽や小嶋陽菜、渡辺直美、清原翔、けみお(kemio)、AMIAYA、佐藤晴美らが来場し、ショーを楽しんだ。
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