南野拓実はフル出場も不発…ザルツブルク、2度追いつくもナポリに競り負け

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2019年10月24日 06:21  サッカーキング

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ナポリ戦にフル出場した南野拓実 [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が23日に行われ、日本代表FW南野拓実とFW奥川雅也が所属するザルツブルクとナポリが対戦した。南野はフル出場したが、ノーゴールに終わった。奥川はベンチ入りしたが、出番は訪れなかった。

 ホームのザルツブルクは8分、エノック・ムウェプがペナルティエリア前からミドルシュートを放ち、DFブロックのこぼれ球をエリア内のアーリング・ハーランドが左足で蹴り込んだが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりオフサイドの判定でノーゴールとなった。

 難を逃れたナポリは17分、右サイドのケヴィン・マルキュイから中央のホセ・カジェホンがダイレクトでつなぐと、ドリース・メルテンスがエリア右へ突破。角度のないところからシュートを叩き込んで先制点を挙げた。

 リードを許したザルツブルクはすぐに反撃を開始。24分、ハーランドがエリア右で1人かわしてシュート。25分にも南野のスルーパスからハーランドがエリア左でシュート、36分にはエリア右フリーのパトソン・ダカがボレーシュートで狙ったが、どれもGKアレックス・メレトの好セーブに阻まれた。

 ザルツブルクの反撃が実ったのは40分。ファン・ヒチャンが左サイドから仕掛けると、エリア内でマルキュイに倒されてPKを獲得。キッカーのハートランドがゴール右に沈めて、試合を振り出しに戻した。

 再びスコアが動いたのは64分、マルキュイがエリア右に抜け出して折り返すと、ファーのメルテンスが右足ダイレクトで突き刺して、ナポリが勝ち越しに成功。ザルツブルクも72分、ズラトコ・ユヌゾヴィッチのクロスにハーランドが頭で合わせて同点ゴールを奪う。

 しかし直後のリスタートからナポリが一気に相手ゴールへ迫る。右サイドに抜けたマルティンスがクロスを入れると、ロレンツォ・インシーニェがワントラップから右足を振り抜いて、再び勝ち越しのゴールネット揺らした。

 その後はザルツブルクが1点を追いかけたが、反撃は実らず。ナポリが打ち合いを制して、2勝1分けで首位をキープ。2連敗のザルツブルクは1勝2敗で3位につけている。

 次節は11月5日にナポリがザルツブルクをホームに迎える。

【スコア】
ザルツブルク 2−3 ナポリ

【得点者】
0−1 17分 ドリース・メルテンス(ナポリ)
1−1 40分 アーリング・ハーランド(PK/ザルツブルク)
1−2 64分 ドリース・メルテンス(ナポリ)
2−2 72分 アーリング・ハーランド(ザルツブルク)
2−3 73分 ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)

このニュースに関するつぶやき

  • ザルツはリヴァプール相手にもナポリ相手にも複数得点出来る得点力あるチーム。19歳ノルウェー代表FWハーランドはビッグクラブ行くなこりゃ。南野との関係性も良い信頼してる感じ。
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