こんにちは、アラフォー漫画家・ライターの白戸ミフル(41)と申します。
このたび、ビーチリゾート地としても人気で、リーズナブルに英語留学もできることで有名なフィリピンのセブ島に3カ月間留学に行きました。
日本では、合計2,500回以上もの合コンに参加し、懸命に婚活をしてきたつもりでしたが、結婚までたどり着けず、最近は婚活の場を世界に広げようと考えており、英会話の習得を決意しました!
前回は語学学校とセブ島婚活事情についてレポートさせていただきましたが、やはりセブといえば南国ってことで。せっかく長期滞在するなら、キレイなビーチに癒やされたいですよね。強欲な私は英語勉強に婚活、さらにリゾート満喫までしてきました〜!
実際に行ってどうだったのか!? アラフォー的目線からレポートさせていただきます!
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私が通っていた「QQEnglish」では、隔週末のアイランドホッピングツアーに加え、定期的に夜景のキレイなTOPS(山の上からセブシティを見渡せる場所)ツアーや落語・スポーツ等のアクティビティを実施しています。日本人だけではなく、近隣国の台湾やベトナム、韓国に中国、さらにはモンゴルやロシアの生徒も多く国際色豊かなので、楽しむだけでなく外国人の友達もできたりと、一粒で二度おいしい体験ができました。
ほかの学校でもアクティビティを実施している学校は多いので、留学を検討されている方はぜひ調べてみてください。
セブ島
セブ島といえば、マクタン島メインのツアーが多く、セブのリゾートはマクタン島だと思っている方も多いかもしれません。実際、私も初めてセブに来た時はマクタン島のみ観光をしました。しかし! 本当にキレイな海は中心部から外れたところにあります。まずは、セブ島にある絶景観光スポットを紹介してまいります。
・モアルボアル
モアルボアルはセブシティから南に位置し、バスや車を使って約3時間程で行ける人気のダイビングスポット。ビーチの美しさも、セブ島トップクラスを誇ります。ここでは幻想的なトルネードを描くイワシの大群や、ウミガメと一緒に泳ぐことができます。ダイビングをする方であれば、より臨場感を味わえますが、シュノーケルでも迫力があります。私はシュノーケルのみしましたが十分楽しめました!
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・カワサンフォール
セブ島で一番有名な滝といえば、このカワサンフォール(滝)です。ここではキャニオニング(沢下り)や滝への飛び込み等のアクティビティを楽しめます。モアルボアルよりも北に約1時間程車やバスで移動したところにあります。私はモアルボアルから4人で行ったので、バイクに2輪の座席や貨物スペースを取り付けた、フィリピンならではの3輪タクシーのトライシクルに乗っていきました。
なかなか乗り心地が悪いのですが(笑)、着いてからも大変で、整備されていない道を延々とバイクタクシーもしくは歩いて行かねばなりません。ですが、着けばその美しさと楽しさで疲れは一掃されます。
・オスロブ
セブ島といえば! といっても過言ではない超人気スポットのオスロブでは、ジンベエザメと一緒に泳ぐことができます。モアルボアルよりもずっと南に位置し、セブシティからバスや車で4〜5時間程かかるうえ、朝しかジンベエザメと泳げないため、泊まりではない場合は、セブシティを午前3〜5時の早朝に出る必要があります。
私は泊まりで行ったので、スムーズに楽しめましたが、なかには4〜5時間も待たされたという人も聞きますので、注意が必要です。
・シマラ教会
この教会はセブ島最大級を誇り、今でも増築中で観光客のみならず、敬虔なクリスチャンの多いフィリピーノにも人気のスポットです。名物は100%願いが叶うと言われているロウソクです。色によって叶う願いが異なるとされ、強欲な私は4本ものロウソクに火を灯しお願いをしました(笑)。シマラ教会もセブシティから南に位置し、バスや車で2時間程かかります。
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上記いずれの観光スポットは、大人数であればバンを借りると楽ですが、公共のバスだと数百円で行けるので、オススメです……が、アラフォー的に長時間狭いバスで揺られるのは、なかなかにつらいので、心地良く寝れるように準備をしっかりするか、多少高くついてもレンタカーやツアーの利用をオススメします。
離島ツアー
続いてこちらも時間があれば、絶対に行ってほしいのが離島です。セブ島とは雰囲気や文化も違い、同じフィリピン内でもまた異なった体験ができるので、滞在期間に余裕がある方には断然! 離島トリップをオススメします。
船や飛行機(主にLCC)を使わないと行けないので少し面倒ですが、その分、同じ離島でもマクタン島とは比べ物にならないくらいの絶景やアクティビティを楽しむことができます。
・カオハガン島
セブのマクタン島から1時間足らずで到着する、日本人オーナーの離島。島の大きさは東京ドームと同じくらいで、人口は約600人程。早起きして朝ご飯を獲りに海に行ったりと、住民はほぼ自給自足の生活を送っています。
カオハガン島には84歳の日本人オーナー(と奥さん)のほかに、現地のフィリピン人と結婚した2人の日本人女性も住んでいて、観光客をもてなしてくれます。
オリジナルのカオハガンキルトをはじめ、アートが盛んで、島中にアートな施しが見られるので、美しい海はもちろんのこと、島を散歩するだけでも楽しめます。
・ボホール島(パングラオ島)
セブ島の港から約2時間で着く、フィリピン国内10番目の大きさを持つ島。人口は114万人程で、チョコレートヒルズと言われるチョコレート色の小型の山々や、山から深い谷を見下ろせるジップライン、ターシャといわれる世界最小級の霊長類のメガネザルの生息地としても有名です。
アイランドホッピングやサンドバー(海の真ん中の浅瀬にできる砂だけの島)等のマリンアクティビティは、ボホール島と橋でつながっているパングラオ島で多く実施しています。
・シャルガオ島
世界的に有名なサーフスポットで、毎年サーフィンの世界大会も開催されている、サーファーの聖地であるシャルガオ島も、サーファーであればもちろんのことですが、そうではない人にもオススメです。マクタン空港から1時間程、LCCなら数千円で行けます(季節や予約時期による)。日本人はほとんどおらず、欧米人の観光客ばかりで、オシャレなレストランも多く、島全体の雰囲気が良いです。1日2回、干潮の時だけ現れる天然プールが楽しめるマグププンコビーチは必見です。
ほかにも、最後の秘境といわれるパラワン島のエルニドや、魔女が作る惚れ薬が手に入るといわれるシキホール島等々、セブから行ける離島は数多く、お金と時間に余裕があるアラフォーにオススメのスポットばかりです。物価の安いフィリピンなので、日本で行くのと比較すると格段に安く楽しめます!
ホテルのデイユース
比較的セブ島から距離のある離島を紹介してまいりましたが、短期の旅行でセブ島に来ている方にはハードルが高いかもしれません。
そんな方にオススメなのが、マクタン島に立ち並ぶリゾートホテルのデイユース使用です。シャングリラにクリムゾン、モーベンピック他とマクタン島には高級ホテルがたくさんあり、宿泊するのは高額でもデイユースはリーズナブル(日本円で約2,000円程度〜)に楽しむことができます。
私は、コスタベラとクリムゾンのデイユースを利用したことがありますが、とても満喫できました。ほとんどのホテルが午前中から夕方までプライベートビーチやほか施設が使用可能でランチやドリンクもついてきますので、よく調べてマッチするプランを見つけると良いと思います。
以上、オススメのセブ島の観光スポットを紹介してまいりましたが、ビーチだけではなく、外出の際は日焼け止めを忘れないようにしてください。セブ島の日差しは半端ではないです。ちなみに現地のドラッグストアにはSPF100の超強力な日焼け止めが売っているので、オススメです。
さて、観光だけならまだしも、実際にセブ島で生活するのってぶっちゃけ快適なの!? と、特に留学をお考えの方は疑問に思っているかと思います。
次回は最後に、セブ島でのリアルなアラフォー的生活をお届けできればと思います。