京急大師線の年始用ヘッドマークデザイン募集、2020年は「ねずみ」

京浜急行電鉄はこのほど、2020年の年始に京急大師線の車両に掲出する正月用ヘッドマークのデザインを募集すると発表した。正月用のヘッドマーク募集は今年で11年目。川崎大師への参詣路線として多くの参拝客が利用することから、毎年干支にちなんだデザインを募集している。

今回は2020年の干支である「子(ねずみ)」をテーマとした作品を募集する。デザインは自由だが、西暦年号(2020)と「川崎大師」「子」の文字を必ず入れることが条件。応募は「Illustrator」または「Photoshop」で制作したデジタルデータ、または手書きした応募用紙にて行う。募集期間は10月28日から11月18日(消印有効)まで。

締切後に選考委員会によって2作品を選出し、京急大師線を運行する1500形のヘッドマークとして、2020年の1月1日から2月3日まで列車の前後に掲出する。入選者2名には、ヘッドマークレプリカと百貨店ギフトカード3万円分などの賞品が贈られる。入選作品は事前発表せず、元日のヘッドマーク掲出をもって発表に代える。入選作品は1月1日以降、京急電鉄サイト内「京急グループのお知らせ」でも掲載される。（佐々木康弘）