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WRC第13戦スペイン:ヌービルが総合首位浮上。トヨタのタナクが総合3番手でヒュンダイの牙城崩す

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2019年10月27日 12:41  AUTOSPORT web

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写真総合首位に浮上し、逆転での王座獲得へ望みをつないだティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
総合首位に浮上し、逆転での王座獲得へ望みをつないだティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
 2019年のWRC世界ラリー選手権第13戦スペイン(ラリー・エスパーニャ)は10月26日、SS7〜13が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位に浮上、総合2番手にダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)、総合3番手にオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が続いた。

 シリーズ唯一のミックスサーフェス・イベントとして開催されているラリー・エスパーニャ。26日(土)の競技2日目は前日から一転、ターマック(舗装路)をメインとする7SSで争われた。

 前日、総合首位だったセバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)と1.7秒差の総合2番手につけていたヌービルは、SS7でステージ1位タイムを刻んで総合首位に浮上。続くSS8も制して、ローブとの差を7.5秒まで広げる。

 SS9はステージ4位に終わったヌービルだが、ローブもステージ7位と苦戦したこともあり、そのリードを11.4秒まで拡大した。

 サービスを挟んで迎えた午後の走行でも、ヌービルは安定したペースを発揮。ローブを交わして総合2番手に浮上してきたソルドに対し、21.5秒差をつけて競技最終日へ臨むこととなった。

 このラリー・エスパーニャの結果次第で自身初のシリーズチャンピオン獲得を果たすタナクは、競技2日目に行われた7SS中4SSで最速タイムをマーク。前日よりポジションをふたつあげ、表彰台圏内の総合3番手まで浮上した。

 ヌービルは「今のところ、自分の仕事をしっかりこなすことができている。チームメイトも素晴らしい戦いぶりだけど、特に午後のステージでは(オット)タナクが最速だったね」とタナクの走りを警戒する。

「僕としては、このまま自分のミッションを完遂し、タナクが総合2番手へ浮上するか、それとも総合3番手のままでフィニッシュするか、その動向を見守りたい」

 仮にこのままヌービルが総合優勝を果たし、タナクが表彰台圏内でフィニッシュすると、チャンピオンシップでの得点差が30ポイント以上となり、タナクがチャンピオンを獲得できる計算だが、ボーナスポイントを獲得できるパワーステージ、SS17の結果次第では最終戦オーストラリアまでチャンピオン争いがもつれこむ可能性もある。

 タナクに続く総合4番手はローブ、総合5番手にはヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が続いた。また競技初日に油圧トラブルがあり、大きくポジションを落としていたセバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)は総合8番手までポジションを上げている。

 トヨタワークスチームの残る1台、クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)はSS7終了時点で総合3番手につけていたが、続くSS8走行中にクラッシュしてしまい、デイリタイアを余儀なくされた。

 プライベーターとして4台目のヤリスWRCを走らせている勝田貴元は、メカトラブルがありSS7でステージ最下位と失速。その後はSS13まで走りきったものの、総合44番手までポジションを落としている。

 競技最終日となる27日(日)はSS14〜17までの4SSで争われる1日。ステージはいずれもターマック主体となる。

 ステージ上位5名にボーナスポイントが与えられ、結果次第ではタナクの王座獲得が決まるパワーステージの最終SS17は、現地12時18分、日本時間で20時18分にスタートを迎える。

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