サウサンプトンは、プレミアリーグ第10節レスター戦の0ー9での敗戦を受け、その日の全選手とスタッフの給料を寄付することにしたようだ。27日、クラブ公式サイトが発表した。
サウサンプトンは25日、ホームでレスターと対戦。12分に退場者を出し、多くの時間を10人で戦うこととなったサウサンプトンは、勢いに乗ったレスターの攻撃陣を止めることができず、最終的には0ー9と歴史的な大敗を喫することとなった。
今回の敗戦を受けたサウサンプトンは、レスター戦当日の全選手・スタッフの給料を、クラブが運営するセインツ財団に寄付することを発表した。この財団は毎年12,000人の人々を支援しており、今回の寄付金はそのチャリティー活動に使用される見込みだ。
また、指揮官のラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、クラブを通じて以下の声明を発表している。
「これ以降は、何もこちらから言うことはないし、メッセージもない。そのような時間は終わった。私たちが集中しているのはただ1つ、(29日開催のカラバオカップ4回戦の)マンチェスター・シティ戦だ。これが、私たちがすべてのエネルギーを向けるべき場所で、ファンに対して負っている責任だ」