JR西日本、広島駅新幹線柵内コンコースの待合室・店舗11/20開業へ

1

2019年10月29日 20:12  マイナビニュース

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JR西日本はこのほど、広島駅新幹線柵内コンコースで進めているリニューアル工事について、待合室と店舗部分を11月20日に開業すると発表した。

待合室は30席で、中央には広島を代表する工業製品として、マツダの最新モデル「CX-30」を展示する。独自の加工技術を持つマルニ木工の「HIROSHIMA」アームチェアを生かしたオーダーの木製ベンチも設置し、コンセプトである「広島のものづくり」を体感できる空間とする。

その隣には59席のカフェ(ドトールコーヒー)を出店。マルニ木工の家具を配置するなど、広島の素材を生かした店舗づくりを行い、待合室との一体感を醸し出す。

公衆無線LANとコンセントを備えたモバイルコーナー(8席)、新幹線500系をモチーフとしたキッズスペースも開設される。8店舗からなる「ひろしま銘品館」もオープン。広島の定番土産や弁当を販売する8店舗が新幹線改札内の「おみやげ街道中央店」内から移転し、対面販売店として営業する。

コンコースの床・天井や柱の美装化、全館空調化に向けた工事は引き続き実施し、今年度末の竣工をめざす。(佐々木康弘)
    ニュース設定