灯りと花で日本情緒豊かに京都・嵐山花灯路

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2019年11月01日 10:02  オズモール

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オズモール

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◆「灯り」と「花」が織りなす幻想的な光景を満喫!嵯峨・嵐山で「京都・嵐山花灯路-2019」【イルミネーション2019】

写真提供:京都・花灯路推進協議会 渡月橋ライトアップ
桂川にかかる雄大な渡月橋や竹林の小径など、美しい自然の景観と歴史的文化遺産が数多く見られる京都の嵯峨・嵐山地域。そんな地域の特性を生かして、2019年12月13日(金)から22日(日)まで開催される「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)-2019」は今年で15周年を迎える。露地行灯(あんどん)などの「灯り」といけばな作品の「花」による演出で生み出される、幻想的な初冬の風物詩の魅力を堪能して。



ロームが灯す「灯りと花の路」
華やかさと陰影。日本情緒豊かなライトアップを楽しむ
「京都・嵐山花灯路-2019」は、嵯峨・嵐山地域の文化遺産や自然景観を彩る、日本情緒豊かなライトアップが大きな見どころ。法輪寺から大堰川(桂川)の中洲にある中之島公園を通って渡月橋を渡り、世界文化遺産にも登録されている天龍寺の周辺を巡る嵯峨野散策路と近隣の寺院・神社などが開催場所となっている。

ロームが灯す「灯りと花の路」のロームは、地元ゆかりの半導体メーカー・ローム株式会社のこと。LED電球を使った露地行灯が暖かな灯りと陰影を生み出し、華やかないけばな作品の「花」とともに、そぞろ歩きを非日常な空間に変えてくれそう。



いけばなプロムナード
灯りと花の路沿いに置かれるいけばな作品は、京都いけばな協会の協力によるもの。どれも大型の花器にたっぷり活けられたボリューム感のある作品で、道行く人の目を楽しませる。

開放的な屋外のスペースで夜の闇に浮かび上がる花々は、妖しい美しさを見せてくれるはず。



竹林の小径
幻想的な竹林ライトアップや思い出になる参加型イベントも
縁結びで女性に人気の野宮神社から、大河内山荘庭園にいたる散策路の竹林もライトアップされる。頭上にまっすぐ伸びる竹林の姿は幻想的で、ファンタジー映画のワンシーンみたい。

会期中はライトアップのほかにも、嵐山ゆかりの賞品がプレゼントされるスタンプラリーや、メッセージを書いて参加できる「コトノハ行灯」、オリジナルデザインの行灯を作成できる「お絵かき行灯」など、参加型のイベントがいろいろと予定されているそうなので、思い出づくりにいかが。


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