阪神電気鉄道、魚崎〜芦屋間上り線を11/30始発から高架線に切替え

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2019年11月02日 19:02  マイナビニュース

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阪神電気鉄道は1日、阪神本線魚崎〜芦屋間の上り線(大阪梅田方面)を11月30日始発から高架線路に切り替えて運行すると発表した。

同社は神戸市とともに、阪神本線の住吉駅から芦屋市境まで約4kmの区間を連続的に高架化し、交差道路や側道の整備を行い、踏切の解消と都市環境の改善を図るための都市計画事業「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」に取り組んでいる。

今回、阪神本線魚崎〜芦屋間の上り線(大阪梅田方面)を高架線路に切り替えることで、神戸市内の11カ所の踏切が除却され、道路の交通渋滞が緩和されるとともに、列車運行の安全性も一層向上する。新たに上りホームが高架となる青木駅と深江駅には、下りホームと同様、ホームに通じるエレベーター・エスカレーターを新設する。

「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」では、2005年8月に魚崎〜住吉間の工事を完了し、2006年11月に魚崎駅から芦屋市境までの区間に着工、2015年12月に同区間の下り線を高架に切り替え、残る上り線の高架への切替工事を進めてきた。上り線が高架に切り替えられた後、現在の仮上り線路の撤去工事と駅部の残工事を行うとともに、神戸市が側道等の整備工事に着手する。(木下健児)

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  • 青木駅西側に新設される引上線の活用方法が気になる。緊急時は当然としてね。
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