JR東日本、新潟地区で国鉄色キハ40系&弥彦色115系の臨時列車運転

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2019年11月05日 08:31  マイナビニュース

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JR東日本新潟支社は12月から1月にかけて運転する臨時列車について発表した。間もなく運転終了となる国鉄色の気動車を使用した臨時列車や、大みそかから元日にかけて運転する臨時列車などが予定されている。

12月7・8日には、新津〜酒田間で快速「国鉄色羽越・国鉄急行色羽越」を運転。キハ40系4両編成で、1・2号車は国鉄色、3・4号車は国鉄急行色の編成を使用する。全車指定席で定員は160名となる。

新津運輸区所属のキハ40系(キハ40・47・48形)は、新型電気式気動車GV-E400系への置換えにともない段階的に運転を縮小しており、国鉄色の気動車(キハ47-514・515)は12月14日に運転する旅行商品専用列車「国鉄色美食旅+国鉄急行色美食旅」を最後に営業運転から退く予定。そのため、引退直前の車両に乗れる貴重な機会となる。

12月31日夜には、弥彦色の115系3両編成による快速「行く年令和元年」を新潟〜弥彦間で運転。年が明けて1月1日未明には、列車名を快速「来る年令和二年」とし、弥彦駅から新潟駅まで運転する。

同じく大みそかから元日にかけて、旧弥彦色の115系3両編成を使用した快速「弥彦二年参り号」を東三条〜弥彦間で運転。22時台に東三条駅を発車して23時すぎに弥彦駅に到着し、年が明けて0時50分に弥彦駅からのかえり便が発車する。

1月1〜3日の3日間、新発田駅8時35分発、吉田行の普通列車の行先を弥彦駅まで延長し、「弥彦新春初詣号」として運転。東三条〜弥彦間では1月1・2日に限り、E127系またはE129系による臨時列車が3本運転される。弥彦行は東三条駅11時9分発・14時8分発の2本、東三条行は弥彦駅14時10分発の1本が予定されている。(佐々木康弘)
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