ホテルのあり方を再定義する「DDD HOTEL」が馬喰町に誕生、青木明子がユニフォームをデザイン

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2019年11月05日 18:42  Fashionsnap.com

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デザイン、アート、食など様々な分野のクリエイターが集う新ホテル「ディーディーディーホテル(DDD HOTEL)」が、日本橋馬喰町に開業する。オープン日は11月15日。
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 ディーディーディーホテルでは「Live and Let Live(自分も生き、他人も生かす)」をコンセプトにホテルのあり方を再定義し、現代の都市生活を提案するコレクティブ・ホテルとして運営。37年にわたり営業してきたビジネスホテルをフルリノベーションした施設で、地上10階、地下1階の全11フロアから構成される。空間設計はインテリアや建築などのデザインを手掛ける「ケース・リアル」の二俣公一を起用し、深いモスグリーンを基調としたシンプルな内装に仕上げた。
 全122室の客室には、高密度連続スプリングを採用した「FRANCE BED」の最上級マットレスや、京都老舗寝具メーカーによる羽毛布団、コットン100%の高番手糸を使用した肌触りの良いベッドリネンといった今回のために開発した寝具を用意。また、世界各国のラグジュアリーホテルで採用される老舗タオルブランド「デキャン(Descamps)」のタオルなど高品質なアメニティを備える。
 このほか、立体駐車場のフロアを建て替えたアートギャラリー「パーセル(PARCEL)」や、高い技術を持つバリスタがコーヒーを提供するカフェ&バー「アブノ(abno)」、キッチン&シェフズ・コレクティブ「ノル(nôl)」などを併設する。ノルでは、日本国内のフランス料理界最年少でミシュラン2つ星を獲得した厚東創がディレクターを務める料理人集団が、フランス料理を表現する実験的な活動を実施。ディナーイベントやケータリング、フードアートなどを不定期に開催する予定だ。
 ホテルのスタッフユニフォームのデザインは「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の青木明子が手掛け、テーラードスタイルをもとに、ブランドのアイデンティティーでもある「ユニフォーム」をオルタナティブなスタイルで表現したという。また、ルームウェアのデザインは「ハトラ(HATRA)」の長見佳祐が担当。ハトラでは「"部屋"のような居心地を外に持ち出せる、ポータブルな空間としての衣服」を提案しているが、ルームウェアを手掛けるのは初めてだという。スタンドカラーシャツを採用し、綿100%の素材で快適な着心地を実現した。
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■DDD HOTEL所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目2-1電話番号:03-3668-0840 メール:info@dddhotel.jp公式サイト

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