東京五輪世代の「ベストメンバー」を招集した森保監督、OA枠は「金メダルのために…」

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2019年11月05日 19:19  サッカーキング

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メンバー発表会見に出席した森保一監督
11月17日にキリンチャレンジカップ2019でU−22コロンビア代表と対戦するU−22日本代表メンバー22名が発表された。

 A代表との兼任でU−22を率いる森保一監督は、今回のメンバーにA代表の常連でもある堂安律(PSV)や久保建英(マジョルカ)といった選手を招集。U−22に招集した選手は、前後に予定されているA代表の活動には参加しないことを明言した。

 このタイミングで堂安や久保をA代表ではなくU−22のメンバーに招集した理由を問われた指揮官は、「A代表の活動は間違いなく重要で、アジア予選を軽視していることはまったくない」としたうえで、「東京オリンピックに臨むU−22の活動も非常に大切だと考えています」と説明。そして、これまでは国外での強化試合が続いていたU−22代表にとって「国内初の親善試合」ということもあり、「現時点でのベストメンバー」を選んだと明かした。

 続けて、「アンダー世代の活動はいろいろな条件があるなかで、毎回同じメンバーで活動していることはない。これから先、来年の活動も踏まえて選択肢は持っていますが、選手のコンディションも含めてそのときの状況にもよるので、今回は融合できるタイミングということでベストメンバーを招集させていただいた」とコメント。また、今後のメンバー選考については「融合というのは考えている」と、引き続きA代表組を招集することも示唆しつつ、「言ったことが嘘になるといけないので、その活動のときに発表させていただく」と述べた。

 最後には東京オリンピックに向けて注目が集まるオーバーエイジ枠にも言及。「選択肢には入っている」と24歳以上の選手をチームに含める構想も明かしつつ、「金メダルを取るために最強のメンバーを招集したい。最強のメンバーだと思うところにオーバーエイジの選手がいることもあれば、いないこともあるので」と主張した。

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