上野樹里、竹内涼真の妻役で日曜劇場『テセウスの船』に特別出演!鈴木亮平&榮倉奈々も夫婦役で登場

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2019年11月06日 06:11  TVerプラス

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上野樹里が、竹内涼真主演の日曜劇場『テセウスの船』(TBS系、2020年1月スタート、毎週日曜21:00〜)に特別出演することがわかった。上野は、竹内演じる主人公・田村心(たむらしん)の最愛の妻・由紀役で登場する。また、鈴木亮平と榮倉奈々が心の両親役に決定した。

本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた東元俊哉による同名コミックを原作とした本格ミステリードラマ。主人公・心(竹内)とその母親・和子(榮倉)は、警察官だった父・文吾(鈴木)が連続毒殺事件の犯人として逮捕されてからというもの、世間から後ろ指を刺され、身を隠すように生きてきた。大人になった心は、妻(上野)から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、事件の起きた現場に立ち寄った際に、突然、謎の霧に包まれ過去へタイムスリップしてしまう。

そして、心はそこで生まれて初めて父・文吾と31年前の母・和子に出会うのだった。文吾は、村の駐在警察官で、底抜けに明るく豪快な二児の良き父親。家族からも村人からも愛される男だ。心はタイムスリップした過去で文吾の人柄に初めて触れ、「父は本当に殺人犯なのか?」という思いが芽生える……。

榮倉が演じる母・和子は、明るく朗らかな笑顔が印象的な肝っ玉母さん。大きな愛で家族を見守り、時に叱咤激励する逞しい母親だ。榮倉は平成元年の34歳の和子と、現代の65歳の和子を一人で演じる。上野が演じる妻・由紀は、柔らかな笑顔で心を包み込む慈悲深い女性。心の父親が殺人犯だと知りながら、両親の反対を押し切って結婚し、待望の子供がお腹の中にいる。忌まわしい過去と憎らしい父親から目を背けていた心に、父親を信じて事件に向き合ってみるよう背中を押す重要な役どころだ。

今回出演が発表された3人からコメントが到着。以下に紹介する。

<榮倉奈々コメント>
この度、佐野和子を演じさせていただくことになりました。複雑なミステリーと人情の入り組んだ原作に魅了されました。ドラマにはどんなスパイスが盛り込まれるか今から楽しみです。

<上野樹里コメント>
温かい家族の愛が崩壊していく中、世の中を恐れ、父を恨みながら大人になった主人公の心を、 妻である田村由紀としてしっかり支えていたいと思います。暗い現実を変えようと葛藤する心を、時には少し変わった立ち位置から道標の光のように応援していたい。この物語は、大きな事件や過去と現在を描くサスペンスフルファンタジーですが、家族の愛が再生していく物語です。ドラマをご覧になる方々が、心と共に「家族の真実の姿」と向き合う作品になればいいなと願っています。

<鈴木亮平コメント>
過去の快活な巡査・佐野文吾、現在の死刑囚・佐野文吾。30年もの時の流れを表現することは大きな挑戦です。人は過酷な環境で年月を過ごすと、何を思い、どう変わるのか。自分自身も発見を楽しみながら、人間というものと向き合っていける作品になるのではと期待しています。竹内くんや榮倉さんたちとともに家族の物語を大切に紡ぎつつ、猟奇的な真犯人は誰なのか、皆様に毎週推理を楽しんでいただけるスリリングな作品にしたいと思います。楽しみに待っていてください。
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