高島屋とセーレンの合弁会社が解散、ビューティーブランド「ディア マユコ」終了へ

高島屋が、ライフスタイル提案型ビューティーブランド「ディアマユコ（Dear Mayuko）」を展開する子会社Dear Mayukoを清算すると発表した。2020年5月15日にDear Mayukoの株主総会で決議した後に解散し、8月末に清算する予定。
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　Dear Mayukoは、2015年5月にディアマユコの開発や拡販に向けて高島屋とセーレンの合弁会社として設立。繭から抽出した天然のたんぱく質「セリシン」を使い、肌本来のバリア機能を健やかに保つスキンケアやボディケア商品を展開し、国内外の高島屋8店舗に出店している。ブランド認知向上に向けた様々な施策を実施してきたが近年は赤字が続き、早期の事業改善が見込めないとして清算を決定したという。
　なお2019年2月期の決算は、営業収益が9,800万円（前期は5,300万円）、営業損益は3億8,900万円の赤字（同 2億8,600万円の赤字）だった。
　今後ディアマユコは2020年2月中旬を目処に各店舗を閉店し、3月中旬頃にオンラインストアを閉鎖する予定だという。