Apple Watch基本の「き」Season 5 - 「計算機」の裏ワザで消費税と割り勘計算が簡単

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2019年11月07日 09:02  マイナビニュース

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watchOS 6で新しく搭載された機能の一つに「計算機」があります。サードパーティ製アプリは提供されていましたが、Apple純正は実はこれが初めてです。ものすごくシンプルなアプリではありますが、実はちょっとした便利機能が搭載されています。
○計算機の使い方

Apple Watch版「計算機」アプリは、watchOS 6からホーム画面に追加されました。手の大きな方にはややボタンが押しづらいかもしれませんが、Apple Watch Series 4以降の画面サイズなら男性でもなんとか使えるのではないでしょうか。

○裏ワザ「チップ計算」機能で瞬時に消費税計算

Apple Watchの計算機には、iPhoneのような関数電卓や計算結果をコピーする機能はありません。しかし、計算機の画面を強押しすると「%」キーと「チップ計算」キーを切り替えることができます。

日本では馴染みのないチップですが、欧米では当たり前のルール。例えばアメリカのレストランでは10〜20%程度のチップが相場になっているようです(レストランのグレードにもよります)。チップを含めた支払いをカード決済にする場合は、客が合計金額を伝票に書き込む(または端末に入力)する必要があるのですが、飲食代78ドルに15%のチップを足すと……? という時に便利なのがこのチップ計算機能です。

でも、チップのない日本では使わないのでは……なんてことはありません。消費税を計算する際にこれを使うと通常より手早く済ませることができます。

○「人数」オプションで割り勘計算も簡単

「チップ」の下にある「人数」は、合計金額をこの人数で割って1人当たりの金額を出してくれる機能です。割り勘計算が手早くできます。(笠井美史乃)

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