「ロエベ」銀座本店跡地に旗艦店オープン、人気バッグ限定色やクラフト プライズ受賞作品を展開

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2019年11月07日 22:12  Fashionsnap.com

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「カサ ロエベ 東京」外観イメージ Image by: ロエベ
「ロエベ(LOEWE)」が、銀座7丁目に新たな旗艦店「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」を11月16日にオープンする。
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 カサ ロエベは、ロンドンやマドリードなど世界の様々な都市で展開。ファッションやアート、クラフトが有機的に共存するコレクターの家をイメージしたショップで、各店舗ではロエベのコレクションのほか、彫刻や絵画といった芸術作品や家具などの工芸品を展示している。
 新店舗は今年5月末に閉店したロエベ銀座本店の跡地に出店し、2フロアで構成される。空間デザインをクリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が監修し、ブランドの建築的なアプローチの象徴としてコンクリートを随所に採用。テキスタイルアーティストのジョン・アレン(John Allen)によるデザインをベースにしたハンドメイドの天然ウールラグが色を添え、階段の手すりや天井のスラット、棚に国産の天然木材を使用することで現代的な空間に温かみを加えたという。このほか、ジョージ・ナカシマ(George Nakashima)のチェア「コノイド・クッション」、ジム・パトリッジ(Jim Partridge)のベンチ、アクセル・ヴェルヴォールト(Axel Vervoordt)によるコーヒーテーブル「フローティング・ストーン」などのモダンな家具を設置する。
 店内ではロエベのフルラインナップを販売するほか、「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」の受賞作品やスペイン人アーティストのグロリア・ ガルシア・ロルカ(Gloria García Lorca)による壁画のインスタレーションといったアートピースを展示。オープンを記念し、ヴィンテージのポストカードからインスピレーションを得て各国の都市を描いたバッグ「ポスタルバッグ」の東京バージョン(29万円)を世界に先駆けて展開するほか、フロントにリボンをあしらったシグネチャーバッグ「ゲート」のトートバッグタイプ「ゲート・トップハンドル」のミニサイズから同店限定でラストカラー(赤褐色/26万8,000円)を発売する。
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■CASA LOEWE Tokyoオープン日:2019年11月16日(土)住所:東京都中央区銀座7-5-4
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