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「きのこ」「たけのこ」だけじゃないよ… 明治「すぎのこ村」の数奇な運命 かつての第三勢力、終売→改名

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2019年11月08日 07:00  ウィズニュース

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写真12月初旬まで投票キャンペーンで争っている「きのこの山」(上)と「たけのこの里」(下)
12月初旬まで投票キャンペーンで争っている「きのこの山」(上)と「たけのこの里」(下)

 ロングセラー菓子「きのこの山」「たけのこの里」。現在人気投票中の2商品には、かつて「すぎのこ村」という仲間がいました。きのこ、たけのこ、すぎのこ、として競い合ったものの終売になり、改名して復活した経緯があります。明治の担当者に話を聞きました。

【画像】「すぎのこ村」はこちら。商品の中身や、改名後の「ラッキーミニ」、歴代きのこ・たけのこの写真も

プレスリリースで言及
 商品リニューアルに合わせて「国民総選挙2019」を開催中のきのこの山・たけのこの里。

 「新きのこ党」は松本潤さん、「新たけのこ党」は美輪明宏さんを党首に迎えて投票を呼びかけています。

 発表されたプレスリリースを見ると、トリビアと歴史の項目に「すぎのこ村」のことが以下のように触れられていました。

 「両者の対立は続いているものの、もうひとつ忘れてはならない商品があります。その名も、1987年に発売された『すぎのこ村』。一時期、三国志さながらに争いながらも消えていった幻のお菓子です」

すぎのこ村とは
 1975年の「きのこの山」、1979年の「たけのこの里」に続く商品として、1987年に世に出た「すぎのこ村」。

 さくさくビスケットに、クラッシュアーモンドとミルクチョコをコーティングした「杉の木」をイメージしたお菓子です。

 発売から1年ほどでパッケージを変更し、軸のビスケット部分もココア味に。その後、1990年代初頭まで販売されていました。

 終売の理由について、明治の担当者は「一時は大ヒットしましたが、きのこ・たけのこに比べて出荷が減少したため、ラインナップから消えました」と話します。

改名して復活した過去
 すぎのこ村の終売から間もない1992年、チョコスナック「ラッキーミニ」が発売されます。

 グリコの「ポッキー」のような形状をした「ラッキー」というお菓子の姉妹品で、ビスケットにアーモンドとチョコをコーティングした商品でした。

 実はこのラッキーミニ、すぎのこ村の名前を変えて売り出したものです。

 「当時ラッキーが大ヒットしていたので、そのブランド展開品として販売することになったんです」と明治の担当者。

 その後のラッキーミニは、極太タイプが出たり、アーモンドクラッシュではなくパフ入りチョコが出たりしましたが、2008年に販売終了しました。

再度の復活はあるのか?
 2005年には「昭和の人気チョコスナック」として、すぎのこ村を期間限定で復刻発売。

 時代の変化を感じてもらおうと、パッケージに描かれていた村の道がコンクリート舗装に変わっていたり、古民家の一部がビルになっていたり。細かな部分がアップデートされていました。

 きのこ・たけのこが盛り上がる中で、すぎのこが再度復活する可能性はあるのか? 担当者はこう話します。

 「当社が開拓したチョコスナックという市場は、常に新しい価値が求められる市場です。この新しい価値をお届けすべく、今年『きのこの山』と『たけのこの里』を11年ぶりにリニューアルしました。昔一緒に並んだ『すぎのこ村』も欠かせないブランドではありますが、しばらくは思い出としてそっとしまっておこうと思っています」

このニュースに関するつぶやき

  • すぎのこ よく食べた。
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  • 類似品の「ハンコください!!」は面白かったなぁ。自身の名字には出会えなかったけど。
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