約175人の保安官が働くミズーリ州ジェファーソン郡保安官事務所で今年、17人の赤ちゃんが誕生した。同郡の史跡にもなっているサンディクリーク・カバードブリッジで今月4日、ベビーブームを祝うフォトシュートが行われ、制服を着たちょっといかつい保安官と小さな赤ちゃんが大集合。賑やかな撮影となったようだ。『St. Louis Post-Dispatch』などが伝えた。
そのため今年誕生した赤ちゃんは住民投票の恩恵を受けた‟プロップP・ベビー(Prop P babies)”と呼ばれているそうで、同保安官事務所のマット・ムーア巡査部長は「もちろん、ただの偶然ではないでしょうね。収入がアップすれば融通が利くし、子育てもしやすくなりますからね。だって最近は子育てにお金がかかるでしょう」と笑う。
画像は『St. Louis Post-Dispatch 2019年11月5日付「Deputy dads: Jefferson County law enforcement sees 17 babies born this year」(Photo by J.B. Forbes)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)